特許
J-GLOBAL ID:200903096656206627

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286249
公開番号(公開出願番号):特開平6-141497
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 三相のステータコイルの各相間の重なりをなくして三相のステータコイルの冷却効率を向上し、且つ三相のステータコイルの巻線時の組付工数を減少させるようにした。【構成】 ステータコア26の内周に等間隔で形成された複数のティース30〜32の各々の周囲に、三相のステータコイル27〜29の各相間の境界線が径方向に延び、且つ三相のステータコイル27〜29の各々がティース30〜32の各々の周囲にのみ巻回するようにした。さらに、隣設するティース30〜32間に形成されるスロット33の形状を三相のステータコイル27〜29の巻線時に開放スロット形状となるようにした。これによって、三相のステータコイル27〜29の各相間の重なりがなくなるので、三相のステータコイル27〜29の各相の露出面積が増加し、且つ三相のステータコイル27〜29の各相を同時にステータコア26に組み付けやすくなった。
請求項(抜粋):
磁束を発生させるポールコアを有するロータと、このロータの外周に対向して配置され、内周に複数のティースが等間隔で形成されたステータコア、およびステータコアに巻回され、前記ロータの回転に伴って交流出力が生起する多相のステータコイルを有するステータと、前記ポールコアと同期して回転することにより前記多相のステータコイルに冷却風を送る冷却ファンとを備えた車両用交流発電機において、前記複数のティースの各々の周囲には、前記多相のステータコイルの各相間の境界線が径方向に延びるように、前記多相のステータコイルのうちの一相のステータコイルのみが巻回されたことを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (3件):
H02K 3/18 ,  H02K 3/28 ,  H02K 19/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-280643
  • 特開平3-159549
  • 特開昭63-089041
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