特許
J-GLOBAL ID:200903096657823956

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182704
公開番号(公開出願番号):特開平9-032972
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 クリップを車体の取付穴より容易に抜き出せるようにする。【解決手段】 ワイヤハーネスに取り付けられる基板11と、該基板の略中央部より側方へ突出させると共に中央部に貫通孔13が穿設された支持板12と、該支持板の貫通孔の対向する両側より突出される一対の薄肉の可撓片部14、15と、これら可撓片部を連結する厚肉の連結部16と、該連結部に一端が連結すると共に他端が上記貫通孔を通して突出する帯状の係止片17と、該係止片の貫通孔通過位置より連結部側に突設した車体係止爪20A、21Aと支持板係止爪20B、21Bを備えており、支持板を支持板係止爪を越えて車体側へ移動させて係止すると、上記一対の可撓片部が拡径するように撓んで車体内面側に係止する一方、係止片を撓ませて上記支持板係止爪による支持板の係止を解くと、支持板が後退して上記可撓片部が縮径し、車体取付穴より抜き出せるようになる。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスに取り付けられ、車体の取付穴に挿入係止されると共に、所要時には取付穴から抜き出して取り外すものであって、樹脂で一体成形され、ワイヤハーネスに取り付けられる基板と、該基板の略中央部より側方へ突出させると共に中央部に貫通孔が穿設された支持板と、該支持板の貫通孔の対向する両側より突出される一対の薄肉な可撓片部と、これら可撓片部の先端を連結する厚肉の連結部と、該連結部に一端が連結すると共に他端が上記貫通孔を通して突出する帯状の係止片と、該係止片の貫通孔通過位置より連結部側に突設した車体係止爪と支持板係止爪を備えており、上記車体係止爪が車体外面側の取付穴周縁に係止すると共に支持板係止爪が支持板を係止した状態で、上記一対の可撓片部が拡径するように撓んで車体内面側に係止する一方、係止片を撓ませて上記支持板係止爪による支持板の係止を解くと、支持板が後退して上記可撓片部が縮径し、車体取付穴より抜き出せる構成としていることを特徴とするクリップ。
IPC (2件):
F16L 3/12 ,  F16B 19/00
FI (2件):
F16L 3/12 B ,  F16B 19/00 Q

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