特許
J-GLOBAL ID:200903096659414239

旋回用駐車ブレーキ油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381930
公開番号(公開出願番号):特開2003-184808
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 フロントアタッチメントの操作終了で直ちに旋回台の動きを防止可能とする。【解決手段】 フロントアタッチメントの方向切換弁14,12a,12b,13a,13bの操作により、制御回路33を介してパイロット圧が変化するパイロット室39と、旋回用の操作装置18の操作により、リリーフ弁装置23から制御管路35を介して圧油が供給されるパイロット室38とを持つ開閉弁37により、モータ3のブレーキ解除シリンダ19を制御する。フロントアタッチメントや旋回の操作では、シリンダ19が直ちにモータ3のブレーキを解除させ、旋回の操作終了のときには、リリーフ弁42bまたは42aの作動が停止してから、このモータ3にブレーキを掛けるようにし、フロントアタッチメントの操作終了のときには、直ちにモータ3にブレーキが掛かるようにする。
請求項(抜粋):
フロントアタッチメント用方向切換弁の操作装置や旋回用方向切換弁の操作装置の少なくともいずれか1つの操作により、旋回用油圧モータのブレーキを解除し、これら操作装置が全て中立位置に設定されると、該旋回用油圧モータにブレーキを駆けるブレーキ解除シリンダを備えた旋回用駐車ブレーキ油圧回路であって、第1,第2のパイロット室を有し、該第1,第2のパイロット室に圧油が供給されたとき、該ブレーキ解除シリンダに接続された第1のパイロット管路を油圧ポンプが接続された第2のパイロット管路に接続して該ブレーキ解除シリンダに圧油を供給することにより、該旋回用油圧モータのブレーキを解除し、該第1,第2のパイロット室から圧油が排出されると、該ブレーキ解除シリンダに接続された該第1のパイロット管路を、タンクに接続するように、切り換えて該ブレーキ解除シリンダから圧油を排出することにより、該旋回用油圧モータにブレーキを掛ける開閉弁と、該フロントアタッチメント用方向切換弁の切換状態から該フロントアタッチメント用方向切換弁の操作装置の操作の有無を圧力の変化をもとに検出する第1の制御管路と、該第1の制御管路の検出結果に応じてパイロット油圧ポンプの圧油を該開閉弁の該第1のパイロット室に導く第2の制御管路とを有し、該フロントアタッチメント用方向切換弁の操作装置の少なくとも1つが操作されたことを該第1の制御管路の圧力変化で検出したとき、該油圧ポンプから該第2の制御管路を介して該開閉弁の該第1のパイロット室に圧油を供給し、該フロントアタッチメント用方向切換弁の操作装置が非操作状態になったことを該第1の制御管路の圧力変化で検出したとき、該開閉弁の該第1のパイロット室での圧油をタンクに排出させる第1の制御回路と、リリーフ弁を有する該旋回用油圧モータのリリーフ弁装置と、該リリーフ弁の排出側管路を該開閉弁の該第2のパイロット室に連通する第3の制御管路とからなり、該リリーフ弁装置には、該リリーフ弁の該排出側管路に該排出側管路での圧力が圧力閾値以上になると作動するチェック弁が設けられており、該リリーフ弁の該排出側管路の圧力が該圧力閾値以上である間では、該旋回用油圧モータのブレーキを解除しており、該リリーフ弁の該排出側管路の圧力が該圧力閾値以下に低下すると、該開閉弁の該第2のパイロット室から該リリーフ弁装置を介してタンクに圧油を排出する第2の制御回路とを設け、該リリーフ弁装置には、該開閉弁の該第2のパイロット室から排出される該圧油を通す絞りが設けられており、該フロントアタッチメント用方向切換弁の操作装置を全て操作しない状態に戻してから該ブレーキ解除シリンダが作動して該旋回用油圧モータにブレーキを掛けるまでの時間を、該旋回用方向切換弁の操作装置の操作を終了してから該ブレーキ解除シリンダが作動して該旋回用油圧モータにブレーキを掛けるまでの時間よりも短くなるように構成したことを特徴とする旋回用駐車ブレーキ油圧回路。
IPC (2件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/08 B ,  E02F 9/22 J
Fターム (27件):
2D003AA01 ,  2D003AB02 ,  2D003AC09 ,  2D003BA08 ,  2D003CA05 ,  2D003DA03 ,  2D003DC01 ,  2D003DC04 ,  3H089AA23 ,  3H089AA32 ,  3H089AA59 ,  3H089AA60 ,  3H089AA80 ,  3H089BB14 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA01 ,  3H089DB01 ,  3H089EE07 ,  3H089EE22 ,  3H089EE26 ,  3H089FF05 ,  3H089FF09 ,  3H089FF16 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

前のページに戻る