特許
J-GLOBAL ID:200903096661845735

バッテリパックの状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237290
公開番号(公開出願番号):特開平8-103027
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 それほど精度の高くないオペアンプ(コンパレータ)によって、バッテリパックが充電(放電)状態にあるか否かを検出することができるようにする。【構成】 充電/放電検出回路6では、その内蔵するオペアンプで、FET3のソースの電圧と、FET4のソースの電圧に所定の基準電圧Aを加えた電圧との比較が行われ、その差に対応する電圧が、端子D1に出力される。この電圧は、ゲートコントローラ5を介して、FET4のゲートに印加され、これにより、FET3のソースとFET4のソースとの間(ab間)に、基準電圧A以上の電位差を生じさせる。
請求項(抜粋):
2次電池と、その2次電池に流れる充電電流または放電電流をスイッチングするFET、および前記充電電流または放電電流が入出力される第1および第2の入出力端子を含むスイッチング手段と、前記スイッチング手段を制御する制御手段とを有するバッテリパックが充電状態にあるか否か、または放電状態にあるか否かを検出するバッテリパックの状態検出装置であって、前記第1の入力端子の電圧と、前記第2の入力端子の電圧に所定の基準電圧Aを加えた電圧との比較、または前記第2の入力端子の電圧と、前記第1の入力端子の電圧に所定の基準電圧Bを加えた電圧との比較の少なくとも一方を行い、その差に対応する電圧を出力する比較手段を備え、前記比較手段の出力する電圧を、前記FETのゲートに印加し、前記第1および第2の入出力端子間に、前記基準電圧AまたはB以上の電位差を生じさせ、前記比較手段の出力に基づいて、バッテリパックが充電状態にあるか否か、または放電状態にあるか否かを検出することを特徴とするバッテリパックの状態検出装置。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302 ,  G01R 31/36

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