特許
J-GLOBAL ID:200903096663098171

分析的タコメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043958
公開番号(公開出願番号):特開平9-068542
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 タコメータの連続的な作動特性を得ることのできる、エンジンおよびロータリ機械分析のための方法および機器を提供する。【解決手段】 検出された振動に関する信号は、無線周波数送信機/受信機システムにより、アナログ変調波としてデータキャプチャへ、さらにソフトウェア補助装置を使用する分析機能へと、送信される。ソフトウェア補助装置では、テストされるエンジンまたはその他の機械の特有のシグネチャーを含むパワースペクトル密度図表が作成される。このシグネチャーはシグネチャー検波計算法で識別され、それは関係のないデータを濾過したりその他を除去する必要がない連続的タコメータ機能を提供するため、機器によってカバーされる周波数スペクトル全体を横切ってシグネチャーを認識し追跡することができる。シグネチャー内の追加調波ピークの存在が検波されると、診断機能が起動する。更に静電結合により、スパーク点火エンジンへ燃料噴射装置リードの低圧信号に基づいた簡略化されたタコメータ機能を提供する。
請求項(抜粋):
機械分析の方法であって、a) 検出された振動に関する信号を発生するようにされた振動反応検出手段を提供し、b) 分析される機械に関し、該振動反応検出手段をインストールし、c) 該振動反応検出手段を検出した振動に応答させて対応する信号を発生させ、d) 該信号を分析して該機械の回転率を決定し、e) 前記機械分析の方法は、振動の検出に基づくタコメータによる分析方法であり、且つ自動車の内燃機関がスパーク点火または圧縮点火のいずれであっても、その振動を検出することでタコメータのエンジンスピードの範囲を超えるエンジン回転率を測定し表示するために適用され、f) 前記方法は、エンジンの作動によって生じる振動を検出し、それに応答して分析されるエンジン構成独特の高調波を持つ識別可能なパターンまたはシグネチャーによる複合波形で構成される信号を発振するために、分析されるエンジンに関する該振動反応検出手段のインストールを含み、g) 該信号の該分析は、エンジンスピードに対応する特定ピークを識別するために適用される計算法か、または関連ピークを識別するために、該タコメータのスピード範囲を超える該シグネチャーで関連する高調波に参照することによる、パターンまたは該シグネチャーの該調波内容のディジタル分析を含む前記分析方法。
IPC (3件):
G01P 3/481 ,  G01H 17/00 ,  G01M 15/00
FI (3件):
G01P 3/481 A ,  G01H 17/00 Z ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平1-265135
  • 特開平3-226629
  • 特開平3-070824
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