特許
J-GLOBAL ID:200903096666115247

粘性充填物の充填バルブ及び粘性充填物の充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 齋藤 和則 ,  伊東 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063002
公開番号(公開出願番号):特開2005-247390
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】高粘度の粘性充填物を容器内に充填した後に、粘性充填物が糸を引く液垂れを切ることにより、この液垂れによる汚染を防止する粘性充填物の充填バルブ及び粘性充填物の充填方法を提供する。【解決手段】弁棒5は、エアシリンダ等の駆動源により上方に移動され、弁体6を弁座4と離隔させて開状態とし、下方に載置された図示されない容器内に粘性充填物2を落下させて充填する。空気孔7は、粘性充填物2が容器内に充填された後に、弁座4から糸を引く液垂れ状態の粘性充填物2に対して、空気を噴射し、液垂れ状態の粘性充填物2を切断するように弁座4に設けられ、空気8を瞬間的に噴射し、高粘度の粘性充填物2を充填する場合でも、充填後に糸を引く液垂れ状態になることを防止し、粘性充填物2aが落下して周囲を汚すことを防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
粘性充填物を供給する粘性充填物供給装置からの供給管が接続される中空状の弁箱と、 前記弁箱の下端において下方に開口するように設けられる弁座と、 下端に弁体を有し、前記弁箱内において常時下方に付勢されることにより前記弁体を前記弁座に接触させて閉状態とし、前記供給管から供給された前記粘性充填物を前記弁箱内に保留し、駆動源により上方に移動され、前記弁体を前記弁座と離隔させて開状態とし、下方に載置された容器内に前記粘性充填物を流出落下させて充填する弁棒と、 前記粘性充填物が前記容器内に充填された後に、前記弁座から糸を引く液垂れ状態の前記粘性充填物に対して、空気を噴射し、前記液垂れ状態の前記粘性充填物を切断するように前記弁座に設けられる空気孔と、から成ることを特徴とする粘性充填物の充填バルブ。
IPC (3件):
B65B39/00 ,  B65B3/04 ,  F16K1/00
FI (3件):
B65B39/00 B ,  B65B3/04 ,  F16K1/00 E
Fターム (18件):
3E055AA01 ,  3E055AA02 ,  3E055DA05 ,  3E055DA10 ,  3E055DA20 ,  3E118AB15 ,  3E118AB18 ,  3E118CA05 ,  3E118EA08 ,  3E118EA10 ,  3H052AA01 ,  3H052BA03 ,  3H052CA17 ,  3H052CA19 ,  3H052CA24 ,  3H052CB03 ,  3H052CC03 ,  3H052EA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 充填ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028888   出願人:澁谷工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 粘性物質充填ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048407   出願人:ライオンエンジニアリング株式会社
  • 充填ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-099763   出願人:株式会社オーバル

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