特許
J-GLOBAL ID:200903096670512714

重量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032176
公開番号(公開出願番号):特開平6-241867
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】被測定物の長さに応じた最適な搬送コンベアの搬送速度に制御することにより処理能力の向上を図った重量測定装置を得る。【構成】搬送コンベア荷重を検出する荷重検出センサと、ローパスフィルタと、搬送コンベアへの移乗開始を検出する搬入検出センサと、取込時間の間のローパスフィルタからの信号に基づいて重量を算出する積算型A/D変換器とを備えている。そして、被測定物長さと搬送コンベア長さとの差に基づいて取込時間とローパスフィルタの応答時間とから算出した最大搬送速度を前記搬送コンベアに指示し(ステップ100〜140)、搬入検出センサによる移乗検出後、被測定物長さに基づいて最大搬送速度から算出した移乗完了時間の経過を計測し(ステップ160〜180)、その後応答時間の経過を計測してから(ステップ190,200)、重量の算出を指示する(ステップ210)。
請求項(抜粋):
被測定物を搬入する投入コンベアから移乗された前記被測定物を指示速度で搬送可能な搬送コンベアにより前記被測定物を搬送しながらその重量を測定する重量測定装置において、前記搬送コンベアと固定側との間に配置され、前記搬送コンベアに加わる荷重に応じた検出信号を出力する荷重検出センサと、前記荷重検出センサの検出信号から所定周波数を超える成分を遮断するローパスフィルタと、所定の取込時間の間の前記ローパスフィルタからの信号に基づいて前記搬送コンベア上の前記被測定物の重量を算出する算出手段と、前記投入コンベアから前記搬送コンベアへの移乗開始を検出する搬入検出センサと、予め設定された被測定物長さと搬送コンベア長さとの差に基づいて前記取込時間と前記ローパスフィルタの応答時間とから算出した最大搬送速度を前記搬送コンベアに指示する速度指示手段と、前記搬入検出センサによる移乗検出後、前記被測定物長さに基づいて前記最大搬送速度から算出した移乗完了時間の経過を計測する移乗計測手段と、前記移乗計測手段による移乗完了時間経過後、前記ローパスフィルタの応答時間の経過を計測する応答計測手段と、前記応答計測手段による応答時間経過後、前記算出手段による重量の算出を指示する測定指示手段と、を備えたことを特徴とする重量測定装置。
IPC (2件):
G01G 11/00 ,  G01G 15/00

前のページに戻る