特許
J-GLOBAL ID:200903096670613251
生分解性フェノール樹脂の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016169
公開番号(公開出願番号):特開平6-228255
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【構成】 フェノール類と砂糖類を酸性触媒の存在下、フェノール類1モルに対し、砂糖類が 0.3モルの割合で反応させ、次いで酸性触媒下でホルムアルデヒドと反応させる際に、添加するホルムアルデヒドの量が未反応のフェノール類に対して30モル%である生分解性を有するフェノール樹脂の製造方法。【効果】 生分解性を有し、耐熱性に優れた熱硬化型生分解性樹脂を得ることが可能となった。本発明で得られた生分解性フェノール樹脂は、これまでの熱可塑性の生分解性プラスチックでは使用できない、耐熱性を要する分野での使用が可能であり、生分解性樹脂の用途を拡大できるものである。
請求項(抜粋):
フェノール類と砂糖類を酸性触媒の存在下、フェノール類1モルに対し、砂糖類が0.1〜0.5モルの割合で反応させ、次いで酸性触媒下でホルムアルデヒドと反応させる際に、添加するホルムアルデヒドの量が未反応のフェノール類に対して50モル%以下であることを特徴とする生分解性を有するフェノール樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 8/08 NBC
, C08G 8/08 ZAB
, C08G 8/28 NBK
引用特許:
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