特許
J-GLOBAL ID:200903096672081524

ガス複合浸透改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056405
公開番号(公開出願番号):特開平6-248416
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 処理温度の不均一性による浸透改質の劣化やばらつきを防止し、熱効率が良く、高価ガスの使用量が少なくて済み、廉価で、且つ短時間で安定した耐摩,耐熱,耐食の表面性状が得られ、表面性状を自由に調整できるガス複合浸透改質方法を提供する。【構成】 浸透改質炉内へ金属母材を挿入し、N2 ガスを炉内に注入し、室温から200〜550°Cへ10〜230分で昇温し、アンモニア,N2 及びCO2 の混合または単独ガスの温度を炉内1の温度近傍まで上昇させた後に炉1内に注入し、次いでアンモニア,N2 及びCO2 の混合気体中で10〜1800分間350〜590°Cに保持し、次に混合気のCO2 濃度を上昇させると共に10〜900分間保持した後抜気し、さらにN2 を循環させながら冷却した後、室温〜300°Cで抜気する。
請求項(抜粋):
浸透改質炉内へ金属母材を挿入し、N2 ガスを炉内に注入し、室温から200〜550°Cへ10〜230分で昇温し、アンモニア,N2 及びCO2 の混合または単独ガスの温度を前記炉内の温度近傍まで上昇させた後に前記炉内に注入し、次いでアンモニア,N2 及びCO2 の混合気体中で10〜1800分間350〜590°Cに保持し、次に前記混合気のCO2 濃度を上昇させると共に10〜900分間保持した後抜気し、さらにN2 を循環させながら冷却した後、室温〜300°Cで抜気することを特徴とするガス複合浸透改質方法。

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