特許
J-GLOBAL ID:200903096672432491

ポンプ容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262142
公開番号(公開出願番号):特開平9-077116
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 押し下げヘッド式のポンプ容器であって、吸い込み弁体として特殊構成の棒状部材を採用した容器の改良に係わり、カバーキャップがなくても押し下げヘッドの不用意な押し下げを防止出来るとともに、容器を誤って倒した場合の液の漏出も防止出来、しかも従来のこの種容器の如く、ヘッド突出状態で容器を倒した場合の液の漏出も防止できる優れたポンプ容器を提案する。【解決手段】 ヘッド28を上端に有する作動部材5の押し下げ状態での係止を可能に構成するとともに、シリンダ4内の棒状部材6上面中央より棒栓部45を突設し、作動部材の押し下げ係止状態で棒栓部45が作動部材の一部を構成するステム26内に横設したフランジ46中央の透孔47に密接嵌合する如く構成した。
請求項(抜粋):
口頚部9を起立した容器体2と、上記口頚部に嵌合させた装着キャップ3により容器体内に下端を垂下させたシリンダ4と、該シリンダ内面を摺動するピストン25を下端外周より突設したステム26上端に押し下げヘッド28を固定して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材5と、上記シリンダ下端の吸い込み弁孔21を閉塞する状態から上方へ小ストロークの上下動が可能に装着させた縦長棒状をなすとともに、上部をステム内に挿入してその上端に大径部41を形成し、且つ、作動部材の最上昇状態で上記大径部下面にステム内面のシール突条42が圧接シールする如く構成した棒状部材6とを備え、作動部材5の上下動により容器体内の液をヘッドの噴出口より噴出する如く構成してなるポンプ容器に於いて、上記作動部材の押し下げ状態での係止を可能に構成するとともに、上記棒状部材上面中央より棒栓部45を突設し、上記作動部材の押し下げ係止状態で、上記棒栓部45がステム26内に横設したフランジ46中央の透孔47に密接嵌合する如く構成してなることを特徴とするポンプ容器。

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