特許
J-GLOBAL ID:200903096677191042
鋼コンクリートハイブリッド構造体の製作方法および製作設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091636
公開番号(公開出願番号):特開平10-266157
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋼コンクリートハイブリッド構造体の製作に際して、コンクリート打設中の温度調整を適切に行なうことにより、コンクリートの固化時のひび割れの発生を極力防止できるようにした方法および設備を提供することを課題とする。【解決手段】 護岸用ケーソンなどを製作するための鋼壁板2に添いコンクリート5′を打ち込む際に、鋼殻底部の冷却水Wをポンプ12で吸引して散水装置14により鋼壁板2の内面に散布するようにした冷却水の循環を行ない、鋼壁板2とコンクリート側壁5との接合面における両者2,5の熱伝導率の差に基づく熱応力の発生を防止して、コンクリート固化時の亀裂の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
鋼壁板および鋼底板で形成された鋼殻にコンクリートの被覆を施して成る鋼コンクリートハイブリッド構造体の製作方法において、上記鋼壁板の外面に添いコンクリート壁を打設する際のコンクリート養生中に、同鋼壁板の内面に冷却水の散布を施すことを特徴とする、鋼コンクリートハイブリッド構造体の製作方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コンクリート構造体用型枠
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-233658
出願人:鹿島建設株式会社
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外壁の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-324121
出願人:松下電工株式会社
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