特許

J-GLOBAL ID：200903096677983739

画像処理装置、画像処理用プログラム及び記憶媒体

発明者： 長谷川 史裕
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (2件)： 柏木 慎史 ,  柏木 明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-140831
公開番号（公開出願番号）：特開2005-012768
出願日： 2004年05月11日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】 処理対象画像となる多値画像の画質を保ちながら効率よく画像のファイルサイズを小さくする。【解決手段】 原画像となる多値画像とこれに基づく2値画像とを用意し(S1,S2)、2値画像に基づき例えば文字等の特定の属性を持った画素を特定し(S3)、このような特定の属性の有無に応じて、特定の属性を持った画素部分のみから構成される単数又は複数の2値画像を生成するとともに(S4,S5)、特定の属性を持った画素を背景色で埋めた多値画像を生成し(S6)、各々を符号化して(S7)ファイル化する(S8)ことにより、文字等の特定の属性を持つ画素に関してはその視認性を確保しつつ、処理対象画像となる多値画像の画質をあまり低下させることなく、大幅にファイルサイズ削減を行うことが可能となるようにした。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

処理対象画像として多値画像を取得する多値画像取得手段と、 前記処理対象画像に基づき生成された2値画像を取得する2値画像取得手段と、 前記処理対象画像から特定の属性を持った画素を特定する特定属性画素特定手段と、 前記2値画像において前記特定の属性を持たない画素を白画素に置き換える白画素置換手段と、 前記特定の属性を持った画素部分のみから構成される単数又は複数の画像を生成する特定属性画素画像生成手段と、 前記特定の属性を持った画素を背景色で埋めた多値画像を生成する特定属性画素消去多値画像生成手段と、 これらの画像生成手段により生成された複数の画像を各々符号化する画像符号化手段と、 を備え、 前記特定属性画素特定手段は、前記2値画像に基づき特定の属性を持った画素を特定することを特徴とする画像処理装置。

IPC (7件)：

H04N1/413 ,  G06T1/00 ,  G06T3/00 ,  G06T9/00 ,  H04N1/387 ,  H04N1/40 ,  H04N1/46

FI (7件)：

H04N1/413 D ,  G06T1/00 510 ,  G06T3/00 300 ,  G06T9/00 ,  H04N1/387 ,  H04N1/40 F ,  H04N1/46 Z

Fターム (55件)：

5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CB18 ,  5B057CE08 ,  5B057CE09 ,  5B057CE12 ,  5B057CE17 ,  5B057CF02 ,  5B057CH09 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC22 ,  5B057DC23 ,  5B057DC25 ,  5C076AA02 ,  5C076AA19 ,  5C076BA06 ,  5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP21 ,  5C077PP23 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077RR02 ,  5C077RR21 ,  5C077TT01 ,  5C078AA01 ,  5C078AA09 ,  5C078BA57 ,  5C078CA01 ,  5C078CA22 ,  5C078DA01 ,  5C078DB03 ,  5C078DB05 ,  5C078DB06 ,  5C079HB01 ,  5C079LA02 ,  5C079LA03 ,  5C079LA06 ,  5C079LA12 ,  5C079LA27 ,  5C079LA34 ,  5C079LA39 ,  5C079LA40 ,  5C079LB01 ,  5C079NA01 ,  5C079NA13

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第3095804号公報
  

審査官引用 (2件)

• 特開平4-040074
  
• 画像圧縮装置、画像伸長装置、及びその方法並びに記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-256133   出願人：キヤノン株式会社