特許

J-GLOBAL ID：200903096678453075

空調制御装置

発明者： 竹林芳久 ,  野部達夫 ,  岩橋基行 ,  菅谷善昌 ,  芳賀陽一
出願人/特許権者： 清水建設株式会社
代理人 (1件)： 柳田 良徳 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-146148
公開番号（公開出願番号）：特開平8-014625
出願日： 1994年06月28日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】クリーンで快適な空調環境を実現するとともに、省エネ性を向上させる。【構成】室1の下部に配設され全面に多数の給気孔2aを有する床部材2と、床部材2の下部に形成される給気チャンバー3と、室1の上部に接続される排気通路4と、給気チャンバー3に接続される空調機6とから構成され、汚染物質を床から天井に向けて超微風速で排出させるとともに温度成層を形成する方式の空調装置と、室1内に配置され居住者Mの下部の温度を検出する温度センサ9および居住者Mの上部の温度を検出する温度センサ10と、冷房運転モードにおいては、下部の温度を給気温度を変化させることにより制御し、上部の温度を吹出し風量を変化させることにより制御し、暖房運転モードにおいては、下部の温度を給気温度および吹出し風量を変化させることにより制御する制御装置とを備えた構成。

請求項（抜粋）：

室の下部に配設され全面に多数の給気孔を有する床部材と、該床部材の下部に形成される給気チャンバーと、前記室の上部に接続される排気通路と、前記給気チャンバーに接続される空調機とから構成され、汚染物質を床から天井に向けて超微風速で排出させるとともに温度成層を形成する方式の空調装置と、前記室内に配置され居住者の下部の温度を検出する温度センサおよび居住者の上部の温度を検出する温度センサと、冷房運転モードにおいては、下部の温度を給気温度を変化させることにより制御し、上部の温度を吹出し風量を変化させることにより制御し、暖房運転モードにおいては、下部の温度を給気温度および吹出し風量を変化させることにより制御する制御装置とを備えたことを特徴とする空調制御装置。