特許
J-GLOBAL ID:200903096679491787

車両の減速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199460
公開番号(公開出願番号):特開平8-058543
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 車両の低速時、及び各センサの故障時における減速度制御の信頼性の向上を計ると共に、停止前のショックを緩和させる。【構成】 車両の速度を算出する速度演算部と、車両の実減速度を算出する実減速度演算部と、目標減速度を算出する目標減速度演算部と、ブレーキ液圧制御指令値を算出し、ブレーキ液圧制御手段に該ブレーキ液圧制御指令値に対応する制御信号を出力するブレーキ液圧制御値演算部とからなり、該ブレーキ液圧制御値演算部は、車両速度が低速の場合、実ブレーキ液圧が、所定の車両効力特性から算出した、目標減速度に対応する目標ブレーキ液圧に等しくなるようにブレーキ液圧制御指令値を算出する。
請求項(抜粋):
車両の速度を検出する1つ以上の速度検出手段と、車両の加減速度を検出する1つ以上の加減速度検出手段と、少なくとも2系統以上のブレーキ系液圧を検出するブレーキ液圧検出手段と、ブレーキ系液圧を制御するブレーキ液圧制御手段とを備える車両に設けられ、上記速度検出手段からの信号データより車両の速度を算出する速度演算部と、上記速度検出手段及び上記加減速度検出手段からの信号データから得られる減速度である車両の実減速度を算出する実減速度演算部と、目標減速度を算出する目標減速度演算部と、上記実減速度演算部で算出された実減速度が上記目標減速度演算部で算出された目標減速度に等しくなるようにブレーキ液圧制御指令値を算出すると共に、上記ブレーキ液圧制御手段に該ブレーキ液圧制御指令値に対応する制御信号を出力するブレーキ液圧制御値演算部とからなる車両の減速度制御装置において、上記ブレーキ液圧制御値演算部は、上記速度演算部から入力された車両速度が低速の場合、所定の車両の効力特性から、上記目標減速度に対応する目標ブレーキ液圧を算出し、上記実ブレーキ液圧が該目標ブレーキ液圧に等しくなるように、ブレーキ液圧制御指令値を算出することを特徴とする車両の減速度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電気制御式ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221060   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭61-287850
  • 特開昭61-287850

前のページに戻る