特許
J-GLOBAL ID:200903096680209181

光信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285410
公開番号(公開出願番号):特開平8-146473
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 パルス幅が広がらず超高速なスイッチが可能な非線形ループミラーを用いた光信号処理装置を提供する。【構成】 結合率が1:1の3dBカプラ1と、3dBカプラ1の両出力端子1c,1dに接続された零分散分散フラット光ファイバからなる光ファイバループ(非線形ループ)7とから構成し、3dBカプラ1によって分岐された信号光4の一方の位相を、波長多重カプラ2を介して入射した制御光5による非線形光学効果によって変化させ、互いに逆方向に非線形ループ7を伝搬させた後に3dBカプラ1にて再結合することにより、制御光5の有無によって信号光4をスイッチさせ、端子1bから出射する。【効果】 超高速な光信号処理が可能となり、超高速な光信号処理装置、特に光DEMUX装置を安価で提供することが可能になる。
請求項(抜粋):
結合率が1:1の光カプラと、該光カプラの両出力端子に接続された光ファイバループにより構成され、前記光カプラによって分岐された信号光の一方の位相を制御光の入射による非線形光学効果により変化させ、互いに逆方向に前記光ファイバループを伝搬させた後に前記光カプラにて再結合することにより、前記制御光の有無によって前記信号光をスイッチさせる非線形ループミラー形の光信号処理装置において、前記光ファイバループを零分散分散フラット光ファイバを用いて構成したことを特徴とする光信号処理装置。
IPC (2件):
G02F 1/35 ,  H04B 10/20

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