特許
J-GLOBAL ID:200903096680319912

乗物用座席の配列切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268037
公開番号(公開出願番号):特開平10-067263
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 可動座席部の配列状態を短い時間で切替えることのできる乗物用座席の配列切替装置を提供する。【解決手段】 配列切替装置は固定架台7、スライド架台8、可動座席部及び伝達機構31を備える。固定架台7は鉄道車輌の床2に固定され、スライド架台8は固定架台7上に鉄道車輌の幅方向へのスライド可能に取付けられている。可動座席部は少なくとも座部及び背当部を有し、回転主軸22によりスライド架台8に回転可能に取付けられている。伝達機構31は可動座席部が回転させられたとき、その回転を直線運動に変換してスライド架台8に伝達し、可動座席部の回転に従いスライド架台8を同可動座席部とともに前記幅方向へスライドさせる。この回転にともなうスライドにより、可動座席部が、その背当部が鉄道車輌の進行方向に略平行となるロング配列と、同背当部が進行方向に略直交するクロス配列とに切替えられる。
請求項(抜粋):
乗物に固定された固定架台と、前記固定架台上に乗物の幅方向へスライド可能に取付けられたスライド架台と、少なくとも座部及び背当部を有し、軸により前記スライド架台に回転可能に取付けられた可動座席部と、前記可動座席部が回転させられたとき、その回転を直線運動に変換してスライド架台に伝達し、可動座席部の回転に従いスライド架台を同可動座席部とともに乗物の幅方向へスライドさせる伝達機構とを具備し、前記回転にともなうスライドにより、前記可動座席部を、その背当部が乗物の進行方向に略平行となるロング配列と、同背当部が乗物の進行方向に略直交するクロス配列とに切替えるようにしたことを特徴とする乗物用座席の配列切替装置。
IPC (5件):
B60N 2/14 ,  A47C 3/18 ,  B60N 2/06 ,  B61D 1/04 ,  B61D 33/00
FI (5件):
B60N 2/14 ,  A47C 3/18 Z ,  B60N 2/06 ,  B61D 1/04 ,  B61D 33/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-053526

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