特許
J-GLOBAL ID:200903096682748802

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164572
公開番号(公開出願番号):特開平8-015434
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 様々な使用環境下において測定対象物を的確に特定し、危険度評価を精度良く行えるようにする。【構成】 光源部1の3つの半導体レーザ1a,1b,1cからの波長の異なる光を測定対象物に照射したときの測定対象物からの反射光の出力レベル間の相対比率と、測定対象物特性記憶部12に測定対象物の種別毎に予め記憶している基準値としての反射光の出力レベル間の相対比率とを比較するこにより、その測定対象物の種類を判別するので、その測定対象物が何であるかを的確に判断できる。そして、その種別情報と測定対象物までの距離情報とから衝突等の危険度を評価するので、高い精度で危険度を評価でき、衝突回避のための車両制御や警報の出力をより適切に行うことができる。
請求項(抜粋):
測定対象物に光を出射する発光手段と、前記測定対象物からの反射光を受光し、前記反射光の出力レベルを出力する受光手段と、前記発光手段の光が出射されてから前記反射光を受光するまでの光の往復時間に基づいて前記測定対象物までの距離を演算する距離検出手段とを備えている距離測定装置において、前記発光手段から出射される複数の異なる波長の光の中から任意の波長の光を選択する波長選択手段と、前記波長選択手段によって選択された波長の光により前記受光手段から出力される前記測定対象物からの複数の異なる波長の光の出力レベル間の比率を検知する反射光レベル検知手段と、前記測定対象物から反射される複数の異なる波長の光の出力レベル間の比率を、前記測定対象物の種類を判別するための基準値として予め記憶しておく記憶手段と、前記反射光レベル検知手段によって検知された前記測定対象物からの複数の異なる波長の光の出力レベル間の比率と、前記記憶手段に記憶されている前記基準値とに基づき、前記測定対象物の種類を判別する測定対象物判別手段とを備えていることを特徴とする距離測定装置。
IPC (3件):
G01S 17/42 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/93

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