特許
J-GLOBAL ID:200903096684800275

画素欠陥補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027715
公開番号(公開出願番号):特開平6-245149
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 レベルの大小および突出部周辺の広がりに制限されることなく、本来の信号と画素欠陥を正確に区別し、検出、補正を行い、良好な画像を得る。【構成】 フリップフロップ1〜4により注目画素とその前後、およびさらにその前後の計5画素の画素データgn-1,rn-0.5、gn、rn+0.5,gn+1を抽出し、これらの画素データに対し、加算器11〜14、比較回路21〜24を用い左右独立な演算、判定を行う。AND回路30で4個の比較回路21〜24による判定出力のANDを取り、下記の4式をすべて満たすとき画素欠陥と判定し、検出回路より検出信号を出力し、補正回路60に補正信号を出力する。gn-gn-1>a1・・・(1),(gn-gn-1)b1>rn-0.5-gn-1・・・(3)gn-gn+1>a2・・・(2),(gn-gn+1)b2>rn+0.5-gn+1・・・(4)ただし、a1>a2、b1>b2である。
請求項(抜粋):
第1の固体撮像素子に対し第2の固体撮像素子が半画素ずれた位置に配置された複数の固体撮像素子と、前記複数の固体撮像素子から読み出された信号をサンプルするサンプリング回路と、前記サンプリング回路の出力から前記第1の固体撮像素子の第1の画素の値と、前記第1の画素に半画素隣接する前記第2の固体撮像素子の第2,第3の画素の値と、前記第1の画素に1画素隣接する前記第1の固体撮像素子の第4,第5の画素の値を抽出する抽出回路と、前記第1の画素の値と前記第4の画素の値との差を求め、第1の一定値と比較する第1の演算処理回路と、前記第1の画素の値と前記第5の画素の値との差を求め、第2の一定値と比較する第2の演算処理回路と、前記第2の画素の値と前記第4の画素の値との差を求め、前記第1の画素の値と前記第4の画素の値との差を第3の係数倍した値と比較する第3の演算処理回路と、前記第3の画素の値と前記第5の画素の値との差を求め、前記第1の画素の値と前記第5の画素の値との差を第4の係数倍した値と比較する第4の演算処理回路と、前記第1,第2,第3および第4の演算処理回路の出力の論理積をとる論理積回路と、前記論理積回路の出力により前記サンプリング回路の出力を補正する補正回路と、を備えた画素欠陥補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/217

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