特許

J-GLOBAL ID：200903096684981920

屋根の透光量調整装置

発明者： 増田 幸雄 ,  山口 育雄
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 中島 淳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-171797
公開番号（公開出願番号）：特開平7-026860
出願日： 1993年07月12日
公開日（公表日）： 1995年01月27日
要約：

【要約】【目的】 固定式ドーム等の大空間を覆う屋根の透光量の調整を完全遮光状態から透光状態まで行なうことができる屋根の透光量調整装置を得る。【構成】 ガイドレール14が屋根に沿って壁体から上方に向かって複数本張り出されている。この隣合うガイドレール14には、ガイドローラ22が配設されている。ガイドローラ22は、スプロケット28に巻き掛けられたチェーン30を巻取りドラム32で巻取り巻き戻すことによってガイドレール14に沿って昇降する。ガイドローラ22は、ガイドレール22の支間距離に対応して伸縮する多重筒体38の両端部を支持している。この多重筒体38には、遮光膜材20のの一端が巻き取られ、回転昇降する多重筒体38によって巻取りあるいは巻出されていく。

請求項（抜粋）：

壁体で囲まれた大空間の上方を覆う透光可能な屋根を透過する光の量を調整する屋根の透光量調整装置において、前記屋根に沿って前記壁体から上方に向かって張り出された複数のガイドレールと、前記隣合うガイドレールの間へ両端が支持され、ガイドレール間の距離の変化に応じて伸縮しながらガイドレールに沿って回転移動可能な伸縮移動手段と、前記伸縮移動手段を前記ガイドレールに沿って回転させながら移動させる駆動手段と、一端が前記ガイドレールの終端部に固定され他端が前記伸縮移動手段に巻き取られた遮光膜材と、を有することを特徴とする屋根の透光量調整装置。