特許
J-GLOBAL ID:200903096685268127

ディジタル色差信号輝度信号マトリックス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165230
公開番号(公開出願番号):特開平8-032986
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 単板式または多板式のカラービデオカメラにおいて、ディジタル色差信号輝度信号マトリックス演算を行う際に、符号付き演算における小数点以下の四捨五入機能を有し、かつ丸め誤差をゼロにし、回路規模を削減する。【構成】 色差減算器部1でR-GとB-Gを生成する。第1の整数倍演算部(a) 2で5(B-G)を、第2の整数倍演算部(b) 4で11(R-G)を生成する。R-Gと5(B-G)を減算器9に入力し、B-Gと11(R-G)を減算器12に入力する。減算器9,12の前の1/2の累乗のビットシフト8,11で発生する演算誤差が色差出力の主成分に加算ではなく減算されて、減算器9,12の後ろのビットシフト10,13で発生する演算誤差と強調ではなく相殺される方向に演算する。
請求項(抜粋):
カラービデオカメラのR,G,B(赤,緑,青)のディジタル化された映像信号をRGBディジタル入力とし、前記RGBディジタル入力からR-GとB-Gとを生成する色差減算器部と、前記B-Gを整数倍する第1の整数倍演算部と、前記第1の整数倍演算部の出力と前記R-Gから第1の色差出力を演算する減算器及び減算器の前後に位置する1/2の累乗のビットシフトと、前記R-Gを整数倍する第2の整数倍演算部と、前記第2の整数倍演算部の出力と前記B-Gから第2の色差出力を演算する減算器及び減算器の前後に位置する1/2の累乗のビットシフトと、を備えたことを特徴とするディジタル色差信号マトリックス回路。

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