特許
J-GLOBAL ID:200903096685679674

非接触式の入室制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190880
公開番号(公開出願番号):特開平9-041744
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 非接触式の入室制御方式において、セキュリティを確保しつつ、停滞者に対しても入室を拒否しないようにし、無用な環境ノイズの繰り返し発生を防止し、また、電池の無用な消費を防止する。【構成】 接近して来た名札などのIDカード30からIDコードを無線受信すると、ドアコントローラ10において記憶されている許可してよいIDコードと一致するか否かを判定し、一致したとき解錠信号を出力し、一致しなかったときは施錠信号を出力して、電気錠20を制御する。解錠中にドアの開閉が行われない限り、IDコードの判定を所定の時間間隔ごとに行い、許可してよいIDコードであれば、解錠信号を出力し続け、許可してよいIDコードでなければ、施錠信号を出力する。所定時間の内にドアの開閉が行われると、ドアが閉じられてから施錠信号を出力する。施錠した後は、初期のIDコード待ちの状態に戻る。
請求項(抜粋):
IDコードを無線発信するIDコード発信手段と、前記IDコード発信手段が通信可能距離内に接近したとき、無線発信されたIDコードを受信し解読する通信制御手段と、許可してよいIDコードを記憶しているとともに、受信したIDコードが記憶されている許可してよいIDコードと一致するか否かを判定し、一致すると判定したとき解錠信号を出力し、一致すると判定しなかったときは施錠信号を出力する錠制御手段と、ドアに取り付けられ、ドアの施錠/解錠状態を制御し、前記解錠信号を受けたときドアを解錠する電気錠とを備えて成り、前記錠制御手段は、ドアの開閉が行われない限り、前記IDコードの判定を所定の時間間隔ごとに行い、許可してよいIDコードであれば、解錠信号を出力し続け、許可してよいIDコードでなければ、施錠信号を出力する一方、当該所定時間の内にドアの開閉が行われると、ドアが閉じられてから施錠信号を出力し、これら施錠信号を出力した後は初期のIDコード待ちの状態に戻るように構成されて成ることを特徴とする非接触式の入室制御方式。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  E05B 47/00 ,  E05B 65/00
FI (3件):
E05B 49/00 K ,  E05B 47/00 U ,  E05B 65/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-312482
  • 特開平4-169678
  • 特開昭63-312482
全件表示

前のページに戻る