特許
J-GLOBAL ID:200903096685732710

温度補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348022
公開番号(公開出願番号):特開平6-205381
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送路の温度変動に対して正確に信号の伝送利得を制御する。【構成】 高周波アナログ伝送のデータ伝送システムの伝送路14を伝送するテレビ信号やデータ信号の諸特性を等価器16で補償し、さらにアンプ17で増幅する中継増幅器15に用いられ、伝送路14の温度変動に起因する線路損失に対し、伝送利得を調整して温度補償を行う温度補償方法において、線路損失を等価する等価器16を制御回路21で識別し、等価器16の等価量によって線路損失量を決定し、制御回路21で線路損失量と温度センサ20からの伝送路14の温度情報とに基づき線路損失に対する伝送利得を求め、その変化量に応じて利得調整回路で利得調整を行う。
請求項(抜粋):
高周波アナログ伝送の伝送システムの伝送路を伝送するデータ信号の諸特性を等価器で補償し、さらに増幅器で増幅する増幅部に用いられ、前記伝送路の温度変動に起因する線路損失に対し、伝送利得を調整して温度補償を行う温度補償方法において、前記等価器を識別し、該等価器の等価量に基づき線路損失量を決定するとともに、前記決定した線路損失量と前記伝送路の温度とに基づき線路損失に対する伝送利得を制御することを特徴とする温度補償方法。
IPC (2件):
H04N 7/10 ,  H04B 3/06

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