特許
J-GLOBAL ID:200903096690899275
リング式ロールブラシ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108600
公開番号(公開出願番号):特開平5-277010
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 毛束が脱落し難くて、然も、毛束の隙間が研磨屑等によって目詰まりを起こし難く、又、ブラシ面の全面に亙って毛束が極力均等に分布されたリング式ロールブラシを提供する。【構成】 横断面溝形でリング状をしたブラシベース1の外周りに毛束2を放射状に植設したリング状ブラシの多数枚を、ロール軸に積層状態で挿通させた構成のものに於いて、毛束をブラシベースの外周りに間欠的に植設し、且つ、前記挿通の際に、互いに隣接する一方のリング状ブラシの毛束の無い箇所を他方のリング状ブラシの毛束の有る箇所で埋め合わせる様に積層した。リング状ブラシは、内周縁に所定間隔を隔てて毛束係止用切欠を設けた円環板4に、短円筒形のベース本体3を内嵌させ、各毛束係止用切欠に毛束を挿通したうえ、ベース本体の毛束の有る箇所を横断面溝形に塑性加工し、無い箇所は偏平に潰した形態にするとよい。
請求項(抜粋):
リング状で横断面溝形をしたブラシベースの外周面に、毛束を放射状に植設したリング状ブラシの多数枚を、積層状態でロール軸に挿通させた構成を有するものに於いて、ブラシベース1の外周りに、複数の毛束2群を所定間隔を隔て放射状に植設した多数枚のリング状ブラシBを、互いに隣接する一方のリング状ブラシBの毛束2の無い箇所を、他方のリング状ブラシBの毛束2の有る箇所で埋め合わせる状態で、ロールCに積層状に挿通させたことを特徴とするリング式ロールブラシ。
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