特許
J-GLOBAL ID:200903096690961710

単流体冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072614
公開番号(公開出願番号):特開平8-042930
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 圧縮に使用されるエネルギーの本質的な蒸留の回収が可能にして、2相流タービン膨張機を備えた冷凍システムを提供する。【構成】 単流体2相タービンエキスパンダーは圧縮-膨張冷却システムにおいて用いられる。タービンエキスパンダー14は関連する冷却コンプレッサー11の駆動トレインの結合されたロータを有し、コンプレッサーは高速コンプレッサー又はギヤークリューコンプレッサーである。タービンは、ストレートフォワード設計であり、周辺翼を有するロータディスクとノズルブロックを有し、ノズルグループは翼の方向に向けられている。各ノズルは、オリフィス板と収束/放散形状であり、音速放出が可能である。翼はインパルスリアクション形状であり、鋭い曲部出口を持ち、ロータにおける2相混合物のフラッシングを防ぐ。
請求項(抜粋):
液体と蒸気として存在し充てんされた流体冷却剤と、蒸気を圧縮しエネルギーを冷却剤流体に加えるために所定の回転速度で駆動されるとともに、所定の減少した圧力で前記流体を受ける入口と上昇した圧力で流体を供給する出口を有するロータリーコンプレッサーと、入力シャフトに結合された駆動シャフトを有する駆動モータと、圧縮された液体を蒸気に変換するために凝縮された冷却剤からの熱を放出するコンデンサー手段と、前記上昇した圧力で、冷却剤液を前記減少した圧力に膨張させるための液体と蒸気の結合として、前記液体が供給される入口を有するタービンエキスパンダーによって構成された単相流体圧縮/膨張冷却装置において、前記ロータリーコンプレッサーの入力シャフトに結合され、冷却剤流体の圧縮エネルギーの少なくとも一部を、圧縮された状態で回収する出力シャフトと、前記減少した圧力で前記冷却剤流体を供給する出口および、前記タービンエキスパンダーの出口と前記コンプレッサーの出口間の回路に位置し、前記減少した圧力で前記冷却流体を供給し、冷却剤流体を蒸気と吸収熱に蒸発させるとともに、蒸気を前記コンプレッサー入口に戻すための蒸発器手段によって、構成されていることを特徴とする、単流体冷却装置。
IPC (3件):
F25B 1/053 ,  F25B 11/02 ,  F25B 45/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-132741   出願人:株式会社テクノ菱和

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