特許
J-GLOBAL ID：200903096690964603
ロッドアンテナ昇降装置用クラッチ
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-182372
公開番号（公開出願番号）：特開平11-031908
出願日： 1997年07月08日
公開日（公表日）： 1999年02月02日
要約：
【要約】【課題】モータの回転力を安定かつ効率よく従動側回転体に伝達でき、回転力の摩擦伝達が安定的に行なわれるロッドアンテナ昇降装置用クラッチを提供。【解決手段】本クラッチは、一対の主動側回転体10a,10b と一対の従動側回転体20a.20b と一対のクラッチ要素30a.30b とを備え、一方の回転体10a のギヤ部11a と一方の回転体20a のアンテナ移送用溝部21a 及び他方の回転体10b のギヤ部11b と他方の回転体20b のアンテナ移送用溝部21b とは、夫々同一円周面上において軸方向に所定距離Lを隔てた位置に同心的に配設されており、一方の回転体10a の回転力伝達部12a と一方の回転体20a の回転力受取部22a および他方の回転体10b の回転力伝達部12b と、他方の回転体20b の回転力受取部22b とは夫々クラッチ要素30a.30b を介して同軸的に配置されている。クラッチ要素30a.30b及び弾性体40a,40b は同一材料で円筒形に形成された帯状Oリングである。
請求項（抜粋）：
駆動モータから回転力を与えられ、ギヤ部どうしが互いに噛み合って逆回転する如く設けられた一対の主動側回転体と、ロッドアンテナを両側から挟み込むように、円筒基体の外周面に設けられたアンテナ移送用溝部を上記ロッドアンテナの外周面に接触させ、回転動作することにより上記ロッドアンテナを長手方向へ移送する如く設けられた一対の従動側回転体と、前記一対の主動側回転体の各々の回転力を、前記一対の従動側回転体の各々に対しそれぞれ摩擦伝達する如く、一方の主動側回転体の回転力伝達部と一方の従動側回転体の回転力受取部との間、および他方の主動側回転体の回転力伝達部と他方の従動側回転体の回転力受取部との間にそれぞれ介在する一対のクラッチ要素と、を備え、前記一方の主動側回転体のギヤ部と前記一方の従動側回転体のアンテナ移送用溝部、および前記他方の主動側回転体のギヤ部と前記他方の従動側回転体のアンテナ移送用溝部とは、それぞれ同一円周面上において軸方向に所定距離を隔てた位置に同心的に配設されており、前記一方の主動側回転体の回転力伝達部と前記一方の従動側回転体の回転力受取部、および前記他方の主動側回転体の回転力伝達部と前記他方の従動側回転体の回転力受取部とは、それぞれ前記クラッチ要素を介して同軸的に配置されていることを特徴とするロッドアンテナ昇降装置用クラッチ。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H01Q 1/10 C
, F16D 7/02 F
