特許

J-GLOBAL ID：200903096691488520

光ピックアップ装置

発明者： 江本 正美 ,  秋山 洋 ,  高橋 義孝
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-051702
公開番号（公開出願番号）：特開平7-262597
出願日： 1994年03月23日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】 小型で組付け調整が容易であると共に、十分な光利用効率を確保でき安定した信号検出が行える光ピックアップ装置を提供する。【構成】 半導体レーザ1からの出射光Aがコリメートレンズ2に向かう間の光路上にその出射光Aに対して光情報記録媒体7からの反射光Bを一定の分離角θをもって略同一方向に分離する複屈折光学素子15を配設し、この複屈折光学素子15により分離された反射光Bを受光する少なくとも3分割された受光面a〜fを有する受光素子11を半導体レーザ1と同一の基板14上に一体に設けた。

請求項（抜粋）：

半導体レーザからの出射光をコリメートレンズにより平行光とし、この平行光を対物レンズにより集光して光情報記録媒体の面上に微小な光スポットを形成して情報の記録等を行うと共に、その光情報記録媒体からの反射光を検出して再生信号や各種エラー信号の検出を行う光ピックアップ装置において、前記半導体レーザからの出射光が前記コリメートレンズに向かう間の光路上にその出射光に対して前記光情報記録媒体からの反射光を一定の分離角をもって略同一方向に分離する複屈折光学素子を配設し、この複屈折光学素子により分離された前記反射光を受光する少なくとも3分割された受光面を有する受光素子を前記半導体レーザと同一の基板上に一体に設けたことを特徴とする光ピックアップ装置。