特許
J-GLOBAL ID:200903096695570743

インクジエツトプリンタのインク供給機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285746
公開番号(公開出願番号):特開平5-096744
出願日: 1991年10月05日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 インクカートリッジ内のインクの利用効率が高く、かつ、残量検知を容易にすることができるインクジェットプリンタのインク供給機構を提供する。【構成】 ヘッドカートリッジ部1は、第1の室11と第2の室15を有し、毛細管14で連結されている。第2の室15には多孔性部材16が設けられている。第1の室11は、大気連通孔12と2本の連通路18が設けられている。インクカートリッジ3をヘッドカートリッジ部1に取り付けると、連通路18からカートリッジ内にエアーが供給され、インクが第1の室11に供給される。インクレベルが連通路の端部を超えると、圧力平衡によりインク供給が停止される。印字によってインクが消費されると、多孔性部材16からインクが記録ヘッド2に送られ、多孔性部材16へは、第1の室11からインクが供給される。
請求項(抜粋):
ヘッドカートリッジ部にインクカートリッジが分離可能に構成されたインクジェットプリンタのインク供給機構において、前記インクカートリッジは、密閉された容器内にインクを貯蔵する構造であり、前記ヘッドカートリッジ部は、前記インクカートリッジとのジョイント部と、該ジョイント部近傍に設けられ大気との開口を有する第1の室と、該第1の室に連通し多孔性部材を有する第2の室を有し、前記ジョイント部は前記第1の室側の開口の高さが異なる2つ以上の連通路からなることを特徴とするインクジェットプリンタのインク供給機構。

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