特許
J-GLOBAL ID:200903096695628946

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061842
公開番号(公開出願番号):特開2001-248442
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】ポンプハウジングに設けられる吸入口をラジエータの出口に通じさせるか否かを冷却水の温度に応じて切換えるサーモスタットが、ポンプハウジングの一部であるポンプカバーに設けられるエンジンの冷却装置において、ポンプハウジングの小型化を可能とする。【解決手段】サーモスタット128は、インペラ126の回転軸線と直交する軸線を有してポンプカバー120に取付けられる筒状のサーモスタットハウジング129と、ワックスの膨張・収縮に応じたスライド作動を可能としてサーモスタットハウジング129に摺動可能に嵌合されるワックスケース135とを備え、吸入口127に通じる出口孔147と、ワックスケース135のスライドに応じて出口孔147との連通・遮断を切換える入口孔146とが、サーモスタットハウジング129の一直径線上で相互に対向するようにしてサーモスタットハウジング129の側壁に設けられる。
請求項(抜粋):
渦室(125)を形成するポンプハウジング(116)に前記渦室(125)に収納されるインペラ(126)が回転自在に支承されて成るウォータポンプ(115)と、該ウォータポンプ(115)から給水されるようにしてエンジン本体(37)に設けられるジャケット(48)と、該ジャケット(48)に入口(24a)が接続されるラジエータ(24)と、前記ポンプハウジング(116)の一部を構成するポンプカバー(120)に設けられるサーモスタット(128)とを備え、前記渦室(125)の中央部に連なるようにしてポンプハウジング(116)に設けられる吸入口(127)を前記ラジエータ(24)の出口(24b)に通じさせるか否かを冷却水の温度に応じた前記サーモスタット(128)の作動に応じて切換えるエンジンの冷却装置において、前記サーモスタット(128)は、前記インペラ(126)の回転軸線と直交する軸線を有して前記ポンプカバー(120)に取付けられる筒状のサーモスタットハウジング(129)と、ワックス(140)を内蔵するとともに該ワックス(140)の膨張・収縮に応じたスライド作動を可能として前記サーモスタットハウジング(129)に摺動可能に嵌合されるワックスケース(135)とを備え、前記吸入口(127)に通じる出口孔(147)と、前記ラジエータ(24)の出口(24b)に通じるとともに前記ワックスケース(135)のスライドに応じて前記出口孔(147)との連通・遮断を切換える入口孔(146)とが、サーモスタットハウジング(129)の一直径線上で相互に対向するようにして前記サーモスタットハウジング(129)の側壁に設けられることを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (4件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 ,  B62J 39/00 ,  F16K 31/68
FI (4件):
F01P 7/16 502 B ,  F01P 7/16 502 A ,  B62J 39/00 L ,  F16K 31/68 Q
Fターム (10件):
3H057AA02 ,  3H057BB32 ,  3H057CC06 ,  3H057DD03 ,  3H057EE01 ,  3H057FA26 ,  3H057FC05 ,  3H057HH03 ,  3H057HH11 ,  3H057HH20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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