特許
J-GLOBAL ID:200903096697697139

可変バルブ機構付き内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318210
公開番号(公開出願番号):特開平7-166867
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機関負荷や機関回転数に応じて作動状態を切り換えうる可変バルブ機構をそなえた内燃機関に関し、休筒機構を装備しない可変バルブ機構を用いながら、リーンバーン運転を物理構造的に効率よく行なわせるようにして、休筒機構を装備した場合と同様の運転を実現できるようにする。【構成】 吸気バルブ6,7の最大リフト量を小にする第1の弁リフト態様と最大リフト量を大にする第2の弁リフト態様とで可変させる可変バルブ機構Sをそなえ、燃焼室開口端部47のシリンダ軸線から遠い側の縁部に吸気バルブ軸線に沿いバルブ開放方向へ延在するシュラウド48が形成され、シュラウド48の燃焼室内方向先端縁48Aが、第1の弁リフト態様での最大リフト時のバルブ傘部近傍位置又はこの位置と第2の弁リフト態様での最大リフト時のバルブ傘部近傍位置との間の所望位置に設定されるように構成する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに設けられて吸気流を燃焼室内に供給する吸気ポートと、同吸気ポートの燃焼室開口端部を開閉する吸気バルブと、同吸気バルブの最大リフト量を小にする第1の弁リフト態様と最大リフト量を大にする第2の弁リフト態様とで可変させる可変バルブ機構とをそなえ、上記燃焼室開口端部のシリンダ軸線から遠い側の縁部において吸気バルブ軸線に沿ってバルブ開放方向へ延在するようにシュラウドが形成されて、同シュラウドの燃焼室内方向先端縁が、上記第1の弁リフト態様での最大リフト時のバルブ傘部近傍位置又は同第1の弁リフト態様での最大リフト時のバルブ傘部近傍位置と上記第2の弁リフト態様での最大リフト時のバルブ傘部近傍位置との間の所望位置に設定され、上記第1の弁リフト態様が、上記燃焼室開口端部の上記シュラウド部側からの吸気流を制限し上記シュラウドに対向する側からのタンブル生成流を強化するタンブル流強化低リフト態様として構成されるとともに、上記第2の弁リフト態様が、吸気流を上記吸気バルブの全周から上記燃焼室に流入させうる低抵抗高リフト態様として構成されたことを特徴とする、可変バルブ機構付き内燃機関。
IPC (5件):
F02B 17/00 ,  F01L 1/18 ,  F01L 3/06 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00

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