特許
J-GLOBAL ID:200903096698898308

光直接増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299863
公開番号(公開出願番号):特開平7-154332
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 パイロット信号の入力が、中断後に再開されたときに、速やかに安定動作状態に移行することができる光直接増幅回路を提供する。【構成】 光直接増幅回路を構成するフィードバックループ内に、2種の時定数で時間的積分値が出力できる積分回路18と、ALC回路21に出力する信号をパイロット信号レベルと基準信号から選択できる切替回路20を設け、検出回路19により、パイロット信号の中断が検出されたときには、切替回路20がALC回路21に基準信号を供給するようにし、パイロット信号の再開が検出されたときには、積分回路18の時定数を一時的に大きくしてから、切替回路20が、ALC回路21に積分回路18の出力を供給するように構成する。
請求項(抜粋):
増幅率のモニタに使用されるパイロット信号が重畳された光信号の増幅を行なう希土類添加光ファイバと、この希土類添加光ファイバの増幅率を制御するための励起光を出力する励起光源と、前記希土類添加光ファイバが増幅した光信号中のパイロット信号のレベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段の出力の時間的積分値を出力する積分手段と、この積分手段の出力が所定のレベルとなるように前記励起光源の出力する励起光のレベルを制御する第1の制御手段と、前記励起光源が出力する励起光のレベルを基準レベルに固定する第2の制御手段と、前記レベル検出手段の検出するパイロット信号レベルを監視してパイロット信号が中断されたこと、および、再開されたことを検出する監視手段と、この監視手段がパイロット信号の中断を検出した際に、前記励起光源の制御手段を前記第1の制御手段から第2の制御手段に切り替える第1の切替手段と、前記監視手段がパイロット信号の再開を検出した際に、前記励起光源の制御手段を前記第2の制御手段から第1の制御手段に切り替えるとともに、前記積分手段の時定数を所定時間だけ増大させる第2の切替手段とを具備することを特徴とする光直接増幅回路。
IPC (9件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10 ,  H04B 3/10 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H01L 21/66
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 J

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