特許
J-GLOBAL ID:200903096699535004

ステアリング装置用自在継手のヨーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215497
公開番号(公開出願番号):特開平8-072730
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ヨーク22として薄肉で大径のものを使用可能にし、十分な耐久性並びに衝撃吸収能力を確保する。【構成】 それぞれが金属板をプレス成形する事で造られた結合筒11aと結合腕12aとを、金属製のベローズ21により結合する。上記結合筒11aの端部に、他の部分よりも大径の第一の結合筒部23を形成する。この第一の結合筒部23を大径にした分、上記ベローズ21として大径のものを使用できる。
請求項(抜粋):
それぞれが金属板をプレス成形する事で造られた結合筒と結合腕とを、間に金属製のベローズを挟んで互いに直列に接続して成り、ステアリング装置を構成する自在継手に組み込まれるステアリング装置用自在継手のヨークであって、上記結合筒は、円周方向一部に切り割を、内周面にセレーション溝を、それぞれ有する円管状に形成されて、その一端部には上記切り割を挟んで1対のフランジ部を一体に設けており、一方のフランジ部にはねじ孔を、他方のフランジ部にはこのねじ孔と同心でこのねじ孔に螺合するボルトを挿通する通孔を、それぞれ形成しており、他端部には、上記一端部よりも大径でその外周面に上記ベローズの一端部を外嵌自在な第一の結合筒部を形成したものであり、上記結合腕は金属板をコ字形にプレス成形する事で造られて、その両端部に互いに同心の円孔を、その基端部に上記ベローズの他端部を外嵌自在な第二の結合筒部を、それぞれ有し、上記第一の結合筒部に上記ベローズの一端を外嵌すると共にこれら第一の結合筒部とベローズの一端とを溶接し、上記第二の結合筒部に上記ベローズの他端を外嵌すると共にこれら第二の結合筒部とベローズの他端とを溶接して成るステアリング装置用自在継手のヨーク。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  F16D 3/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-041220

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