特許
J-GLOBAL ID:200903096700193406

セキュリティシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201438
公開番号(公開出願番号):特開2001-076270
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】比較的低コストで特定の利用者だけが入退場できる警備区域内にある警備対象のセキュリティを高める。【解決手段】職員がビル105へ入場するときに、職員が所持するICカード200の認証を行い、職員番号と指紋情報を含む職員情報を職員が所持するICカード200により読み込み、アクセス管理装置185の一時保存ファイル145に一時的に記録する。また、職員が端末165にログオンする場合には、指紋入力装置(LS)170を用いて職員の指紋を読み取り一時保存ファイル145の指紋情報と照合して本人認証を行う。そして、ビル105から退場する場合、職員が所持するICカード200より職員番号を読み込み、これに対応する職員情報を一時保存ファイル145から消去する。
請求項(抜粋):
警備区域内における警備対象行為を、正当な人物にのみ許可するセキュリティシステムであって、前記正当な人物に対して発行される携帯型装置であって、当該携帯型装置の正当性を認証可能とする認証用情報と、当該携帯型装置の正当な被発行者固有の情報である固有情報とを記憶した携帯型装置と、前記警備区域内への入場を意図する人物が所持する携帯型装置に記憶された前記認証情報を用いて、当該携帯型装置の正当性を認証し、正当性が認証された携帯型装置の所持者の前記警備区域内への入場を許可し、正当性が認証されなかった携帯型装置の所持者の前記警備区域内への入場を拒否する警備区域警備手段と、記憶手段と、前記認証手段によって正当性が認証された、前記警備区域内へ入場する人物が所持する携帯型装置から、当該携帯型装置に記憶された前記固有情報を読み取り、前記記憶手段に記憶する固有情報読み取り手段と、前記警備区域内における警備対象行為を意図する人物から情報の入力を受け付ける情報入力手段と、前記情報入力手段が受け付けた情報に整合する前記固有情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、当該人物の警備対象行為を許可し、前記情報入力手段が受け付けた情報に整合する前記固有情報が前記記憶手段に記憶されていない場合に当該人物の警備対象行為を拒否する、警備対象行為警備手段と、前記警備区域外へ退場する人物が所持する携帯型装置にアクセスし、前記固有情報読み取り手段が、当該携帯型装置から読み取り前記記憶手段に記憶した固有情報を特定し、特定した固有情報を前記記憶手段から消去する退場管理手段とを有することを特徴とするセキュリティシステム。
IPC (5件):
G08B 25/04 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/00 ,  G06K 19/10 ,  G07C 9/00
FI (7件):
G08B 25/04 F ,  G08B 25/04 G ,  G06K 17/00 V ,  G06K 17/00 L ,  G07C 9/00 Z ,  G06K 19/00 Q ,  G06K 19/00 R
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-275390
  • 入退室制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-236380   出願人:株式会社東芝, 東芝ソフトウェアエンジニアリング株式会社
  • 指紋照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-210106   出願人:日本写真印刷株式会社
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