特許
J-GLOBAL ID:200903096702297969

安定化電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153475
公開番号(公開出願番号):特開平8-016259
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 リファレンス回路において雑音が発生している場合であっても、この雑音が安定化出力電圧に影響することを防止し、また立上がり特性を高速化する。【構成】 リファレンス回路1の出力側に抵抗6、コンデンサ7及びFET8から構成されるLPFを設ける。通常時はFET8をオフさせ、抵抗6及び7によって定まる時定数で雑音を除去する。リファレンス回路1を立ち上げる際にはFET8をオンさせ、LPFの時定数を小さくすることによって立ち上げを迅速化する。
請求項(抜粋):
安定化出力電圧を検出する出力検出手段と、所定のリファレンス電圧を発生させるリファレンス電圧発生手段と、検出された安定化出力電圧をリファレンス電圧と比較し後者に対する前者の誤差を示す誤差信号を発生させる誤差信号発生手段と、誤差信号に応じ安定化出力電圧を帰還制御する帰還制御手段と、を備える安定化電源回路において、リファレンス電圧を低域通過瀘波した上で誤差信号発生手段に供給する低域通過瀘波手段と、通常時においてはリファレンス電圧発生手段からの雑音を除去できるよう、リファレンス電圧発生手段の立ち上げ時においては高速立ち上げとなるよう、低域通過瀘波手段の時定数を切り替えるスイッチ手段と、を備えることを特徴とする安定化電源回路。

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