特許
J-GLOBAL ID:200903096705714056

認識疾患の治療に有用な神経伝達物質放出増強剤としての新規な多環式系およびその誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523257
公開番号(公開出願番号):特表平8-509713
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】式(I)の化合物は、神経伝達物質アセチルコリンの放出を増強しそしてその結果、アルツハイマー病および学習および認識に関係する他の疾患のような正常以下のレベルの神経化学物質が見出されるヒトの疾患の治療に有用である。本発明は、式(I)の化合物、医薬組成物および治療方法を開示する。
請求項(抜粋):
式(I) の化合物またはその医薬的に許容し得る塩またはそれらのプロドラッグ。 上記式において、 Aは、 からなる群から選択された芳香環またはヘテロ芳香環であり; Bは、 からなる群から選択され芳香環またはヘテロ芳香環であり; Zは、単一結合、-C(=O)-、-O-、-NP-、-S-、-S(=O)または-SO2-であり; Pは、H、フェニル、C1〜C4アルキルまたはベンジルであり; R2およびR3は、独立してH、F、Cl、Br、I、CF3、OH、R4、-(CH2)nC≡CR5、-OR4、NR6R6a、-CO2R4、-COR4、-CONH2、-CONHR4、-CONR4R4a、-(CH2)nNR6COR4または-S(O)mR4であり; R2aは、H、C1〜C4アルキルまたはフェニルであり; mは、0、1または2であり; R4およびR4aは、独立して1〜4個の炭素のアルキルであり; Het-1およびHet-2のそれぞれは、独立して からなる群から選択された複素環であり; それぞれのXは、独立してH、F、Cl、Br、I、CF3、OR4、NR6R6a、NO2またはCNであり; Rは、H、-CH2-Phe-W、-CH2-(Het-2)、-(CH2)n-O-COR5、-(CH2)n-CH=CH-R5、-(CH2)n-C≡C-R5、-(CH2)n-Yからなる群から選択されたものであり; Wは、H、F、Cl、Br、-CN、CO2R5、R4、OR4、S(O)m-R4であり; Yは、OR6、NHR6、NR6R6a、NHCOR6、NHCO2R6、CO2R6、-CN、CONHR6、CONR6R6a、-COR6、-CH2-CH=CHCO2R6、-OCOR6またはCO2Bzであり; mは、1〜5であり; R5、R6およびR6aは、独立してHまたは1〜6個の炭素のアルキルであり; 但し、Aが6-員の芳香環またはヘテロ芳香環である場合は、Het-1およびHet-2は、両方 (式中、XはHである) から選択されたものでない。
IPC (10件):
C07D213/06 ,  A61K 31/44 AAA ,  C07D213/61 ,  C07D401/14 231 ,  C07D405/14 213 ,  C07D409/06 213 ,  C07D471/04 112 ,  C07D487/04 137 ,  C07D491/052 ,  C07D495/04 105
FI (10件):
C07D213/06 ,  A61K 31/44 AAA ,  C07D213/61 ,  C07D401/14 231 ,  C07D405/14 213 ,  C07D409/06 213 ,  C07D471/04 112 Z ,  C07D487/04 137 ,  C07D491/052 ,  C07D495/04 105 A

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