特許
J-GLOBAL ID:200903096706710151
空気入りタイヤ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124632
公開番号(公開出願番号):特開平5-319034
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 サイドウォールに凹部を設け外側プライ端部からのセパレーションを防止すると共に凹部のオゾンクラックの進展を阻止する。【構成】 サイドウォールに設けられた凹部26は折り返し部16Bの端部16Cからタイヤ最大幅位置WMAX に向かってカーカスプライ16の本体部16Aと平行に延びる曲線Bと交差させ、端部16Cから本体部16Aまでの距離をA、曲線B上における端部16Cから凹部26の側壁までの距離をCとしたときに、Cの値をAの値の2.5倍以下とする。凹部26の最深部からサイドウォール24側へ0.2D離れた位置までの領域内における曲率半径Rは、式R/H(タイヤ断面高さ)≧0.30×D(凹部深さ)/Aを満足させる。半径方向外側に生じる内部応力が凹部26によって遮断され、端部16Cにおけるセパレーションが防止されると共に凹部26の圧縮歪みが分散され、オゾンクラックの進展が阻止される。
請求項(抜粋):
ビードの軸方向内側にカーカスプライの本体部を有すると共にビードの軸方向外側にカーカスプライの本体部に沿って延びる外側プライを有し、前記外側プライの半径方向最外端とタイヤ最大幅位置との間のタイヤ外表面に凹部が形成され、外側プライの半径方向最外端からタイヤ最大幅位置に向かってカーカスプライの本体部と平行に延びる曲線Bが前記凹部を形成する曲線のうち半径方向内側かつ軸方向内側に延びる部分と交差し、曲線B上における外側プライの半径方向最外端から凹部の側壁までの距離Cが、外側プライの半径方向最外端からカーカスプライの本体部までの距離Aの2.5倍以下である空気入りタイヤにおいて、凹部がない場合の仮想表面からの距離が最大値Dをとる凹部の最深部における曲率半径をR、タイヤ断面高さをHとしたときに、R、H、D及びAの関係をR/H≧0.30×D/Aとしたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00
, B60C 15/00
, B60C 15/06
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