特許
J-GLOBAL ID:200903096711519770

熱分解ガスに含まれたタ-ル分の処理方法とそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300457
公開番号(公開出願番号):特開平9-118887
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課 題】 大きな駆動力や大がかりな機構等を利用することなく、熱分解処理において生成される熱分解ガス中の有害ガスを無害化処理するとき、その処理に併行してタ-ル分も合理的に処理、具体的にはタ-ル分の抽出,除去、或は、タ-ル分の採取をする方法と、そのためのタ-ル分採取装置を提供すること。【解決手段】 可燃性廃材の熱分解処理において生じるタ-ル分Tを含んだ熱分解ガスを、中和液等の処理液Lをシャワ-状に降らせる等している処理槽の中を通すことによって冷却,中和,洗滌等の無害化処理をするとき、前記処理液とタ-ル分Tの混合物をタ-ル分Tの採取容器に逐次導入し、タ-ル分Tとそれをを含んだ処理液Lを前記容器の上層に浮上させ、浮上したタ-ル分Tとそれを含んだ処理液Lをオ-バ-フロ-させて次のタ-ル分採取容器に移すことにより、処理液Lから分離したタ-ル分Tと転相エマルジョン状態のタ-ル分Tを取出すようにした。
請求項(抜粋):
可燃性廃材の熱分解処理において生じるタ-ル分を含んだ熱分解ガスを、中和液等の処理液をシャワ-状に降らせる等している処理槽の中を通すことによって冷却,中和,洗滌等の無害化処理をするとき、前記処理液とタ-ル分の混合物をタ-ル分の採取容器に逐次導入し、タ-ル分とそれをを含んだ処理液を前記容器の上層に浮上させ、浮上したタ-ル分とそれを含んだ処理液をオ-バ-フロ-させて次のタ-ル分採取容器に移すことにより、処理液から分離したタ-ル分と転相エマルジョン状態のタ-ル分を取出すことを特徴とする熱分解ガスに含まれたタ-ル分の処理方法。
IPC (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  B01D 17/00 503 ,  B09B 3/00 ,  C10C 1/00 ,  C10J 3/00
FI (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  B01D 17/00 503 A ,  C10C 1/00 ,  C10J 3/00 A ,  B09B 3/00 302 A

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