特許
J-GLOBAL ID:200903096714391189

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177322
公開番号(公開出願番号):特開平9-032687
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中に排出される有害物質の低減および燃費向上の可能な燃料噴射装置を提供する。【構成】 第2のノズルニードル25は中空円筒状の第1のノズルニードル20に往復移動可能に収容されている。第1の圧力制御室内の高圧燃料が排出されると、第1のノズルニードル20はリフトし、コモンレールから供給された高圧燃料が第1の噴孔31から噴射される。第1のノズルニードル20のリフト途中でシム35が第2のノズルニードル25の端面27aに係止されると、第2のノズルニードル25は第1のノズルニードル20とともにリフトし、第1の噴孔31に加えて第2の噴孔32からも燃料が噴射される。第1のノズルニードル20のリフトに応じて第2のノズルニードル25がリフトするので、初期噴射率を低減しつつ初期噴射圧を増加させることができる。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプから供給された高圧燃料をコモンレールで蓄圧し、前記コモンレールで蓄圧された高圧燃料を内燃機関の燃焼室に噴射する燃料噴射装置であって、軸方向に収容孔を設け、前記収容孔の周囲に前記収容孔に連通し前記コモンレールから高圧燃料を供給される燃料溜まりを設け、前記燃料溜まりよりも燃料下流側に前記燃料溜まりと連通可能な第1の噴孔を設け、前記第1の噴孔よりも燃料下流側に前記燃料溜まりと連通可能な第2の噴孔を設け、前記燃料溜まりと前記第1の噴孔との間の前記収容孔を形成する内壁に第1の弁座を設け、前記第1の噴孔と前記第2の噴孔との間の前記収容孔を形成する内壁に第2の弁座を設けたノズルボディと、前記収容孔に往復移動可能に収容され、前記第1の弁座に着座することにより前記燃料溜まりと前記第1の噴孔との連通を遮断する中空筒状の第1のノズルニードルと、前記第1のノズルニードルに往復移動可能に収容され、前記第2の弁座に着座することにより前記燃料溜まりと前記第2の噴孔との連通を遮断する第2のノズルニードルと、前記第1の弁座に向けて前記第1のノズルニードルを付勢する第1の付勢手段と、前記第2の弁座に向けて前記第2のノズルニードルを付勢する第2の付勢手段と、前記第1のノズルニードルの往復移動を制御可能な電磁駆動手段とを備え、前記第1のノズルニードルが前記第1の弁座から離座した後、前記第1のノズルニードルから遅れて前記第2のノズルニードルが前記第2の弁座から離座することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M 47/02 ,  F02M 45/00 ,  F02M 47/00 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/18 350
FI (6件):
F02M 47/02 ,  F02M 45/00 E ,  F02M 47/00 E ,  F02M 47/00 C ,  F02M 61/10 A ,  F02M 61/18 350 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-161165
  • 特開昭62-159765
  • 特開平2-161165
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