特許
J-GLOBAL ID:200903096714455632

氷雪路用重荷重タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068297
公開番号(公開出願番号):特開平6-278413
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 氷雪路上での廻頭性の向上と、乾燥路走行での直進安定性及び操縦安定性の向上と、を両立できる氷雪路用重荷重タイヤを提供すること。【構成】 複数個のブロック14を、タイヤ赤道面CLを挟む一対の周方向主溝16で、中央ブロック列18と、中央ブロック列18のタイヤ幅方向外側に配設される外側ブロック列20とに分割し、外側ブロック列20のブロック14をタイヤ周方向に区画する幅広傾斜溝30及び幅狭傾斜溝32を矢羽根状に傾斜させる。直進時においては、中央ブロック列によって、乾燥路走行での直進安定性及び操縦安定性が確保され、スリップ角と大きなキャンバ角を付与された場合には、外側ブロック列20が接地し、外側ブロック列20の幅広傾斜溝30及び幅狭傾斜溝32側のエッジ成分を車両の進行方向に対して平行に近づけることができ、エッジ効果により氷雪路上での廻頭性を向上できる。
請求項(抜粋):
トレッドに周方向に延びる主溝を少なくとも2本備え、前記主溝と前記主溝に交差する副溝とによって多数のブロックに分割されたパターンを有する氷雪路用重荷重タイヤにおいて、前記多数のブロックが、前記主溝によって挟まれてタイヤ赤道面付近にタイヤ周方向に沿って延びる中央ブロック列と、前記中央ブロック列のタイヤ幅方向外側に配設されタイヤ周方向に沿って延びる外側ブロック列とに分割されていると共に、前記外側ブロック列のブロックをタイヤ周方向に区画する副溝が、矢羽根状に傾斜していることを特徴とする氷雪路用重荷重タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12

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