特許
J-GLOBAL ID:200903096718893804

車両方位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230415
公開番号(公開出願番号):特開平5-071964
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 センサの検出方位を補正して正確な方位を得る。【構成】 地磁気センサのXY出力信号に基づいた第1方位信号と角速度センサの出力信号を積分して得た第2方位信号との差信号が算出され、その差信号の絶対値信号が第1所定値より大であるか否か第1判別手段によって判別され、絶対値信号を微分した微分手段の出力信号が第2所定値より大であるか否かが第2判別手段によって判別され、地磁気センサのXY出力信号が所定の範囲内の値であるか否かが第3判別手段によって判別され、第1ないし第3判別手段による判別結果に応じて第1又は第2方位信号の補正処理が行なわれる。【効果】 偏角又は磁気中心点が変化したり、或いは角速度センサのオフセットが変化してもそれに対応してセンサの検出方位を補正するので、正確な方位を常に得ることができる。
請求項(抜粋):
車両位置の同一平面上の互いに90度の角度のXY方向における地磁気の強度を検出する地磁気センサと、前記地磁気センサのXY出力信号に応じて第1方位信号を演算出力する演算手段と、車両の角速度を検出する角速度センサと、前記角速度センサの出力信号を積分して第2方位信号を得る積分器とを備えた車両方位検出装置であって、前記第1方位信号と第2方位信号との差信号を算出する手段と、前記差信号の絶対値信号を発生する手段と、前記絶対値信号が第1所定値より大であるか否かを判別する第1判別手段と、前記絶対値信号を微分する微分手段と、前記微分手段の出力信号が第2所定値より大であるか否かを判別する第2判別手段と、前記地磁気センサのXY出力信号が所定の範囲内の値であるか否かを判別する第3判別手段と、前記第1ないし第3判別手段による判別結果に応じて前記第1又は第2方位信号の補正処理をなす補正手段とを含むことを特徴とする車両方位検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/00 ,  G01C 17/38

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