特許
J-GLOBAL ID:200903096719208226
非接触回転角度センサにおける補正値の決定方法および非接触回転角度センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054241
公開番号(公開出願番号):特開2004-264137
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】軸ずれが生じても高精度な回転角度の測定が可能な非接触回転角度センサにおける補正値の決定方法を提供する。【解決手段】回転軸に第1の軸ずれを発生させ、磁石を回転させ、所定の回転角度毎に、磁気センサから出力されるデータ1を記憶する(S502)。回転軸に第2の軸ずれを発生させ、磁石を回転させ、所定の回転角度の各々について、磁気センサから出力されるデータ2を記憶する(S504)。データ1とデータ2を用いて、位相の補正値を決定する(S508)。データ1とデータ2を用いて振幅の補正値の決定を行う(S510)。上述した処理により、任意の状態で磁石を回転させたときに磁気センサから出力される出力値に対する補正値が決定される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられ、前記回転軸と共に回転する磁石と、磁界の強さを検知して、前記磁石の回転角度に応じた値を出力する少なくとも1つの磁気センサと、前記磁気センサからの出力値を用いて前記回転角度を求める演算部とを有する非接触回転角度センサにおける補正値を決定する方法であって、
前記回転軸に発生した2つ以上の軸ずれ状態の各々において前記磁石を回転させ、複数の予め定められた回転角度における前記磁気センサからの出力値を記憶するステップと、
前記記憶された出力値を用いて、任意の状態で前記磁石を回転させたときの前記磁気センサからの出力値に対する補正値を決定するステップと
を備えることを特徴とする非接触回転角度センサにおける補正値の決定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2F077AA11
, 2F077AA20
, 2F077AA47
, 2F077NN02
, 2F077PP12
, 2F077QQ02
, 2F077TT32
, 2F077TT42
, 2F077UU20
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