特許
J-GLOBAL ID:200903096724592948

補助ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000303
公開番号(公開出願番号):特開平11-193834
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 車両の走行安定性等の向上を目的とする制動動作の自動化に適すると同時に、経済性や信頼性に優れた補助ブレーキ装置を得る。【解決手段】 ディスクブレーキ4への油路6に介在させるハウジング9内に装備したピストン16を加圧する補助加圧装置11を有し、前記補助加圧装置11の加圧力によって前記ピストン16がディスクブレーキ4側へ変位すると、マスタシリンダ3と前記ディスクブレーキ4とを連通させる前記ピストン16上の油路6が閉じると同時に、前記ディスクブレーキ4が作動状態になる。また、このディスクブレーキ4の作動状態でマスタシリンダ3からの油圧供給があると、前記ピストン16が初期状態に戻って、ピストン16上の油路6によりマスタシリンダ3からの油圧がディスクブレーキ4に供給されて前記ディスクブレーキ4が作動状態になる。
請求項(抜粋):
一端側に油圧ブレーキ装置に接続される出力ポートが設けられると共に他端側には補助加圧装置に接続される補助圧力入力ポートが設けられ、且つ、中間外周部にマスタシリンダに接続される入力ポートが装備された筒状のハウジングと、前記ハウジングの一端側に前記出力ポートに連通する液室が画成されると共に前記ハウジングの他端側には前記補助圧力入力ポートに連通する圧力室が画成されるように前記ハウジング内に摺動可能に嵌合保持され、且つ、前記入力ポートと前記液室とを連通させる油路が穿設されたピストンと、該ピストンを前記ハウジングの他端側に付勢する戻しばねと、前記ハウジング一端の液室内に装備されて前記補助加圧装置から圧力室に供給される圧力で前記ピストンがハウジングの一端側に移動する時に前記ピストンに設けられている油路を閉じる油路開閉弁とを備えて、前記補助加圧装置から圧力室への圧力供給によって、油圧ブレーキ装置に制動力を発生させる補助ブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 55/10 ,  B60T 8/58 ,  F16D 65/82
FI (3件):
F16D 55/10 A ,  B60T 8/58 D ,  F16D 65/82

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