特許
J-GLOBAL ID:200903096724794850

動電形アクチュエータおよび材料試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195803
公開番号(公開出願番号):特開平11-040413
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 動電形アクチュエータの制御分解能を高め、かつアクチュエータの正確な動作速度信号を検出可能として、より正確にアクチュエータを駆動する。【解決手段】 コア30Aのフランジ部30Afの上下面にはリング状のマグネット40A、40Bおよびヨーク32A、32Bが配設され、独立した2つの磁気回路S1、S2を形成する。ボビン24の円筒部24aにはコイル10Aが、円筒部25bにはコイル10Bおよびセンサコイル50Aが巻装される。ボビン24は、コア30Aに対して矢印Fの方向に往復作動可能で、コイル10A、10Bに通電することにより所定の推力を発生する。このとき、コイル10Aには駆動電流の交流成分のみを、コイル10Bには直流成分のみを供給し、直流駆動回路64および交流駆動回路64の出力のダイナミックレンジが狭くて済むようにする。センサコイル50Aに隣接するコイル10Bには直流電流のみが供給されるため、相互誘導作用によるセンサコイル50Aの出力への悪影響がない。
請求項(抜粋):
互いに独立して同一軸上に連設された少なくとも2つの磁気回路と、前記同一軸方向に移動可能な可動部材と、前記少なくとも2つの磁気回路でそれぞれ形成される磁界中のそれぞれに配され、前記可動部材に巻装された少なくとも2つのコイルとを有し、前記少なくとも2つのコイルのうちの第1のコイルに対しては直流電流を供給する一方、第2のコイルに対しては交番電流を供給することを特徴とする動電形アクチュエータ。
IPC (5件):
H01F 7/08 ,  G01N 3/00 ,  G01N 3/38 ,  G01P 3/50 ,  H01F 7/18
FI (5件):
H01F 7/08 A ,  G01N 3/00 ,  G01N 3/38 ,  G01P 3/50 ,  H01F 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アクチユエータの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-312555   出願人:自動車電機工業株式会社
  • 特開昭46-002895
  • 特開昭61-120040
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