特許
J-GLOBAL ID:200903096725167280

ブラシレスDCモータ及びその永久磁石保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012590
公開番号(公開出願番号):特開平9-215233
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 回転子コア(42)の各挿入部(43)にそれぞれ永久磁石(44)が埋め込まれてなる埋込型のブラシレスDCモータにおいて、磁石(44)及び回転子コア(42)間に半径方向の隙間を形成することなく磁石(44)を保持できるようにし、そのような半径方向の隙間による主磁束の低下を招かず、しかも部品の種類の増加によるコストアップを抑えられるようにする。【解決手段】 回転子コア(42)を軸方向に一体に締結するために使用される締結リベット(49),(49),...を、各挿入部(43)内における各々の磁石(44)の周方向両側方に配置し、各々、両側1対のリベット(49),(49)により各磁石(44)を保持させる。
請求項(抜粋):
固定子コア(32)に固定子巻線部(33)が配設されてなる略円筒形状の固定子(31)と、該固定子(31)内に回転可能に配置され、各々、回転子コア(42)を軸方向に貫通しかつ略周方向に延びるスロット状に設けられた複数の挿入部(43),(43),...内にそれぞれ板状の永久磁石(44),(44),...が埋め込まれてなる回転子(41)とを備え、上記回転子コア(42)をそれぞれ軸方向に貫通する複数本の締結部材(49),(49),...により該回転子コア(42)を一体に締結するようにしたブラシレスDCモータであって、上記各挿入部(43)の周方向の寸法を各々の永久磁石(44)の周方向の寸法よりも大きくし、上記各締結部材(49)を非磁性体からなるものとして上記各挿入部(43)内における各々の永久磁石(44)の周方向両側方に配置し、各々、上記両側1対の締結部材(49),(49)により各永久磁石(44)をその周方向の移動を規制する状態に保持させたことを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 C ,  H02K 1/27 501 E

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