特許
J-GLOBAL ID:200903096725211298

軸受用シール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246178
公開番号(公開出願番号):特開平9-088981
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 十分な密封性を確保できるとともに、軸受外輪の変形等の不具合を確実に防止でき、しかも生産効率の向上及びコストの削減を図ることができ、特に小サイズの軸受用として好適に使用できる軸受用シールを提供する。【解決手段】 金属製芯板21の一面に弾性部材からなる弾性被覆層22が形成された環状積層板20をもって構成され、外周縁部が他面側に折曲されて縁曲げ部30が形成され、軸受1に装着した状態では、弾性被覆層22の所定領域が、軸受外輪1aに形成された内周段部1fに密着するとともに、縁曲げ部30先端が、軸受外輪1aに形成された内周溝1d内面に、金属製芯板21の弾性反発力によって圧接するよう構成されてなる軸受用シール。
請求項(抜粋):
軸受の内外両輪間の環状開放部に装着される軸受用シールであって、金属製芯板の少なくとも一面に弾性部材からなる弾性被覆層が形成された環状積層板をもって構成され、外周縁部が他面側に折曲されて縁曲げ部が形成され、前記軸受に装着した状態では、前記弾性被覆層の所定領域が、軸受外輪に形成された内周段部に密着するとともに、前記縁曲げ部先端が、軸受外輪に形成された内周溝内面に、前記金属製芯板の弾性反発力によって圧接するよう構成されてなることを特徴とする軸受用シール。
FI (2件):
F16C 33/78 E ,  F16C 33/78 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
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