特許
J-GLOBAL ID:200903096725711452
磁気ディスク装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056624
公開番号(公開出願番号):特開2000-260015
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】従来のスライダでは、平滑磁気ディスクと組み合わせて使用した際に大きな摩擦力が作用し、スライダが摩耗することや、サスペンションの変形や、振動、および騒音が発生するという大きくなるという課題がある。【解決手段】スライダの浮上面に、浮上面の表面上に微小突出部からなる粗さが形成された、領域を設け、この微小突出部の頂部の、スライダ走行方向に計った径あるいは幅が概略1μm以下で、全ての微小突出部の頂部の総面積が0.02mm2以下であり、前記磁気ディスクの表面上には潤滑剤層が形成され、この潤滑剤の層の厚さおよび磁気ディスクの表面粗さは、スライダに形成される粗さのレール面からの突出量より小さい構成とした。
請求項(抜粋):
信号を記録する磁気ディスクと、浮上力を発生する浮上レール又は浮上パッド、テーパ又はステップ、あるいはそれらの組み合わせからなる浮上面を有し、前記磁気ディスクの回転によって前記磁気ディスク面上を走査して情報の記録再生を行う磁気ヘッドを具備したスライダとを有する磁気ディスク装置において、前記スライダの浮上面の表面上の一つあるいは複数の領域に、互いに独立した微小突出部からなる粗さを形成し、前記磁気ディスクの表面上には潤滑剤層が形成され、この潤滑剤の層の厚さおよび磁気ディスクの表面粗さの高さは、前記スライダに形成された粗さのレール面からの突出量より小さいことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (5件):
G11B 5/60
, G11B 5/72
, G11B 5/82
, G11B 21/21 101
, G11B 21/21
FI (5件):
G11B 5/60 Z
, G11B 5/72
, G11B 5/82
, G11B 21/21 101 L
, G11B 21/21 101 P
Fターム (9件):
5D006DA03
, 5D006EA01
, 5D006FA06
, 5D042NA02
, 5D042PA01
, 5D042PA05
, 5D042QA03
, 5D042RA02
, 5D042SA01
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