特許
J-GLOBAL ID:200903096725967520

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206329
公開番号(公開出願番号):特開平5-026340
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 エンジン回転数NEおよびスロットル弁開度TAに基づいて求めた要求吸入空気量Qcと、エアフローメータによって測定した実際の吸入空気量Qmとから補正係数K=Qc/Qmを算出して、自動変速機の変速判断を補正する変速制御装置において、スロットル弁開度の増減時に過大な補正が為されてビジーシフトが発生することを防止する。【構成】 自動車の運転状態が加速状態または減速状態である場合、言い換えればスロットル弁開度TAの変化に対する吸入空気量Qmの変化遅れに起因して補正係数Kが急変する場合には、補正ゲインAとしてαまたはβ(何れも1より小で0より大)が設定され、制御中心値KGに対する補正量|MK-KG|が小さくなるようにした。
請求項(抜粋):
予め定められた変速条件に従って実際の変速パラメータの値に応じて自動変速機の変速段を自動的に切り換える変速制御手段と、エンジンの回転数およびスロットル弁開度に基づいて要求吸入空気量を求めるとともに、吸入空気量検出手段によって検出された実際の吸入空気量と前記要求吸入空気量との比を補正係数として算出する補正係数算出手段と、前記補正係数に応じて前記変速条件および実際の変速パラメータの値の何れかを補正する補正手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記補正係数が変化したか否かを実質的に判断する判断手段と、該判断手段により前記補正係数が変化したと判断された場合には、補正量が予め定められた割合だけ小さくなるように該補正係数を修正する補正係数修正手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/10 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:36

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