特許
J-GLOBAL ID:200903096726355986

タービン静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261888
公開番号(公開出願番号):特開平10-103010
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 蒸気タービン等に使用するタービン静翼に関し、静翼と車室の結合を溶接で行うと共に、静翼翼端部も溶接で連結し、大幅なコスト低減のできるタービン静翼を提供する。【解決手段】 静翼4の頂端に固着され、翼列を形成する隣接した静翼の頂端を相互に連結、固着する溶接開先部6が上面に形成される棚部10、静翼の翼根部5に設けられ、静翼を車室2の植込溝3の上端部に固着する溶接部8を設けた。これにより、従来のタービン静翼の不具合が解消でき、安価にできると共に、従来のタービンの静翼と同様に、構造強度の大きいタービン静翼にすることができる。
請求項(抜粋):
水平合わせ面を互いに重合させて、上、下に配設され、内部にロータ軸の外周を包囲する円環状の作動流体の通路を形成する車室、前記車室の内周面を円周方向に画成した植込溝に翼根部を順次挿入して植込み、前記車室の内周に、前記ロータ軸の外周との間に間隙を設けた翼列を形成する静翼とからなるタービン静翼において、前記静翼の頂端に固着され、隣接する前記静翼の頂端を相互に固着する溶接開先部が上面に形成される棚部と、前記翼根部に設けられ、前記静翼を前記植込溝の上端部に固着する溶接部とを設けたことを特徴とするタービン静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 9/04
FI (2件):
F01D 9/02 104 ,  F01D 9/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭51-104104
  • 特開昭57-179306
  • 特開昭60-216004
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