特許
J-GLOBAL ID:200903096728120889

座席の高さ調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030619
公開番号(公開出願番号):特開平11-208328
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 座席の高さを細かく調節することができる装置を提供する。【解決手段】 ベースフレーム10と座部フレーム20との間に、支持機構としてアーム31とリンク32とが介在されている。これらアーム31とリンク32と上記フレーム10,20とで平行リンク機構を構成している。このアーム31の下端部に上記ロック機構が装着されている。操作機構80は、バネによって回動付勢された操作レバー82と連携レバー83とを有している。これらレバー82,83は、その回動軌跡において干渉し合う係合部82x,83xを有している。操作レバー82を回動操作すると、係止部82x,83xが当たって連携レバー82が回動し、ワイヤ70を引っ張ってロック機構をロック解除状態にする。さらに操作レバー82を回すと係合部82x,83xの係合が解消されて、連携レバー82が初期位置に戻り、ロック機構50を再ロックする。
請求項(抜粋):
座席のベースフレームとその上方に位置する座部フレームとの間に配置されて座部フレームを上下動可能に支持するとともにその上下動に伴って動く可動部材を含む支持機構と、この支持機構の可動部材をロックして座部フレームを固定するロック機構と、操作機構と、この操作機構の操作力をロック機構に伝達してロック状態を解除する伝達部材と、を備えた高さ調節装置において、上記操作機構は、座部フレームに回動可能に支持された操作レバーと連携レバーとを有し、この連携レバーと上記ロック機構が上記伝達部材によって繋がっており、これら操作レバーと連携レバーは、その回動軌跡において干渉し合う係合部をそれぞれ有し、操作レバーの回動操作の過程で、操作レバーの係合部が連携レバーの係合部を押して連携レバーを回動させることにより、操作レバーの操作力を連携レバーおよび伝達部材を介してロック機構に伝達して、ロック機構をロック解除状態にし、操作レバーの更なる回動により、連携レバーの係合部が操作レバーの係合部から離れて、操作レバーの操作力のロック機構への伝達を解消し、ロック機構を再びロック状態にすることを特徴とする座席の高さ調節装置

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