特許
J-GLOBAL ID:200903096728787808

平滑筋細胞増殖の阻害薬としてのアセチル化ベンジルマルトシド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586738
公開番号(公開出願番号):特表2003-521460
出願日: 1999年11月23日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】本発明は、構造式(I)で示される平滑筋細胞増殖阻害薬またはその医薬上許容される塩を提供する。【化1】
請求項(抜粋):
構造:【化1】[式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、各々独立して、水素、炭素数2〜7のアシル、炭素数2〜7のハロアシル、炭素数2〜7のニトロアシル、炭素数2〜7のシアノアシル、炭素数3〜8のトリフルオロメチルアシル、またはベンゾイル(ここで、フェニル部分はR8で置換されている); R6およびR7は、各々独立して、-OH、-OR9、O-tert-ブチルジメチルシリル、各アルキル部分につき炭素数1〜6のO-トリアルキルシリル、O-トリフェニルシリル、【化2】 R8、R10、R11およびR12は、各々独立して、水素、-CN、-NO2、ハロゲン、CF3、炭素数1〜6のアルキル、アセチル、ベンゾイルまたは炭素数1〜6のアルコキシ; R9は、炭素数2〜7のアシル、炭素数2〜7のハロアシル、炭素数2〜7のニトロアシル、炭素数2〜7のシアノアシル、炭素数3〜8のトリフルオロメチルアシル、またはベンゾイル(ここで、フェニル部分はR8で置換されている); Yは、O、S、NH、NMeまたはCH2; Wは、ハロゲン、-CN、CF3、炭素数1〜6のアルキル、炭素数1〜6のハロアルキル、炭素数1〜6のニトロアルキル、炭素数1〜6のシアノアルキル、炭素数2〜12のアルコキシアルキル、炭素数1〜6のアルコキシ、あるいは、R8でモノ-、ジ-またはトリ-置換されたフェニル; Zは、-NO2、-NH2、-NHR13または-NHCO-Het; R13は、炭素数2〜7のアシル、炭素数2〜7のハロアシル、炭素数2〜7のニトロアシル、炭素数2〜7のシアノアシル、炭素数3〜8のトリフルオロメチルアシル、ベンゾイル(ここで、フェニル部分はR8で置換されている)、または R13はα-アミノ酸(ここで、α-カルボキシル基はZの窒素とアミドを形成する);なお、該アミノ酸がグルタミン酸またはアスパラギン酸であれば、非α-カルボン酸はアルキルエステル(ここで、アルキル部分は炭素数1〜6)である; Hetは、R8で置換されたピリジル、R8で置換されたチエニル、R8で置換されたフリル、R8で置換されたオキサゾリル、R8で置換されたピラジニル、R8で置換されたピリミジニル、または、R8で置換されたチアゾリル; R14は、R8、-NH2、-CO2Hまたは炭素数2〜7の-NH-アシル; n=0〜3; ただし、Zが-NHR13かつYがOであるとき、R1、R2、R3、R4およびR5の少なくとも1つは水素であるか、あるいはR6およびR7の少なくとも一方はOHである]を有する式Iで示される化合物またはその医薬上許容される塩。
IPC (10件):
C07H 15/18 ,  A61K 31/7034 ,  A61K 31/7056 ,  A61K 31/706 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/12 ,  A61P 11/06 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105
FI (10件):
C07H 15/18 ,  A61K 31/7034 ,  A61K 31/7056 ,  A61K 31/706 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/12 ,  A61P 11/06 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 105
Fターム (16件):
4C057BB03 ,  4C057DD01 ,  4C057JJ20 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086EA07 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA36 ,  4C086ZA42 ,  4C086ZA59 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB21 ,  4C086ZB26

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