特許
J-GLOBAL ID:200903096731245374
研削盤用電磁チャックの冷却構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068696
公開番号(公開出願番号):特開平5-277940
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 待機又は退避中の電磁チャックを簡単な構造で継続して冷却できるようにし、高い研削精度で加工できるようにすること。【構成】 研削砥石の下方に配置したテーブルが移動してこのテーブルに配置した電磁チャックが研削砥石から離れた位置に退避又は待機している間でも、研削用の冷却水の供給とは別に継続して電磁チャックを冷却する冷却水の供給系を設ける。また、電磁チャック自身に温度センサを設け、その温度を検出して冷却水の供給と停止を制御し、電磁チャックを或る温度範囲内に抑えて熱膨張することを防ぐ。更に、冷却水の噴出端にパイプ状のノズルヘッドを電磁チャックに沿わせて設け、このノズルヘッドに配列した多数の噴射孔から冷却水を電磁チャックの広い領域に浴びせる。【効果】 電磁チャックの熱膨張や収縮がなく、研削加工を高精度で行うことができる。
請求項(抜粋):
研削砥石の下方にテーブルを移動自在に設け、該テーブルの上面にワーク固定用の電磁チャックを配置し、更に前記研削砥石による研削時に冷却水をワーク側に向けて供給する研削盤において、前記テーブルが移動して前記研削砥石から前記電磁チャックが退避位置にあるとき、該電磁チャックに向けて冷却水を供給する冷却水供給系を備えたことを特徴とする研削盤用電磁チャックの冷却構造。
IPC (2件):
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